【詩】背中にない翼
このままどこまでも行けたら
翼を拡げ 空へ舞い上がり
指すべき地はない ただ自由を求め
カバンの中身は なにも必要なし
この逃避行はなにも見えない
このままどこまでも行けたら
果てしなく彷徨うなら
知られぬ世界の果てを見に行こう
ほんとのことや嘘のこと
この逃避行でどこまでも
このままどこまでも行こう
果てしなく彷徨おうか
飛び立つその瞬間
向かい風に吹かれても
果てしなく行けたなら
果てしなく行けたなら
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