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夏季休講 前期の振り返り

気が付けばあっという間に夏季休暇。青山通いも一休みです。
先週まで課題ラッシュで大変でしたが、

「コワーキングスペースコミュニティによるソーシャルビジネス創出とグローバルネットワーキング」

という自身の研究に重ねて取り組むことでモチベーションが上がり、体系的な理解が深まりました。ここで24年前期に履修した科目を整理しておきます。

■社会構想概論
過去の社会構想や現在活躍する第一人者による講話に触れ研究計画をアップデート。社会構想全体を貫く大きな問いと、補完する問いの整理、研究の範囲と深さ。

フレームワークで可視化することと社会モデルだけでなく、実装に向けたビジョンまで描くこと。

かつての政策集「日本列島改造論(田中角栄氏)」に準え、ソーシャルビジネスの事業案集も収録できたら。

■産業社会学
人間と労働・産業との関係性を理解し自身の研究にリアリティを付加する。
ソーシャルビジネスが新しい資本主義の一翼を担い、経済の新陳代謝を促進させ、労働の価値を向上させられるか。

■公共哲学
公共とは何か。社会構想とは何か。個と公が調和するあるべき社会へのアプローチ。その道具としての不断の哲学的思考。

■実践研究法Ⅰ
研究活動の技術。アカデミックライティング。

■グランドデザイン構想実践
モデル自治体での演習。人口減少社会で持続可能な地域コミュニティのあり方とは

■社会政策論
労働・住宅・教育政策など社会制度の変遷からソーシャルビジネスの対象となる社会課題を読み解く

■総合政策概論
地方自治の歴史と現状、将来像をグローバルな視野から読み解く。
東京一極集中からバランスのとれた国土の発展。つながる地方と世界。
教育研究機関を核とした都市経営 

この夏休みは先行研究(参考文献)を出来るだけあたります。
足りない知見分野を考慮して後期履修科目の検討

【院からの課題】
先行研究論文のレビューとプレゼン資料作成
研究テーマの整理とビブリオバトル。私の選書は宇沢弘文氏の「社会的共通資本」 
地方分権のレポート1200〜2400字

※画像はTERMINAL51°ライブラリ


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