たけしせんせい

盛岡市 あおいとり幼児園園長。 保育士歴30年。 私が学んでいた大学初の男性保育士✨ …

たけしせんせい

盛岡市 あおいとり幼児園園長。 保育士歴30年。 私が学んでいた大学初の男性保育士✨ (当時では男性保育士はかなり珍しかったんです笑)

最近の記事

トイレトレーニングはその子次第!

今回はあおいとり幼児園独自のトイレトレーニングについて話をします。 やってもらう事はただ1つ! ↓ ↓ ↓ ↓ 下着売り場に連れて行ってパンツを買う! という事だけです。 ポイントは、決して誘導して買わせない事😁 ✖️これが良いんじゃない〜  ✖️これが、格好良いんじゃない とか言わずに、 子どもが選んだ物を買うというのがポイントです。もし、男の子が女の子用のかわいいパンツを選んだらそれを買う!というくらい凄まじいやり方です。 もし、パンツに興味を示さなかった

    • 子育ての「手抜き、サボり」の定義とは?

      今回は「手抜き、サボり」の定義について話をします。よく私はあおいとり幼児園に来ている保護者の方や、色々なお母さん達に「上手に手抜きをしながら、そして上手にサボりながら、大変な育児をこなして下さい」と話しています。 ここで、着ぐるみの話をします。 よくテレビで、動物の着ぐるみを着た芸能人が着ぐるみの中で汗だくになっているシーンをよく見ます。 着ぐるみは、厚い重く、息をするのにも中々大変な衣装ですね〜😅 お母さん達は、その着ぐるみを着て、毎日頑張っていると捉えてみて下さい。

      • 「獅子はわが子を千尋の谷に落とす」という言葉のように

        みなさん、こんにちは。お元気ですか? 前回の投稿では、 子どもの自立の為には、あまり手をかけすぎず、自分で考える場面を意識して作った方が良い という話をしましたが、こういう風に思ったきっかけ。凄く個人的な話をします。 ↓ ↓ ↓ 私の父は、私が23歳の時に亡くなりました。 弟は高校生と中学生でした。私の母親は夫が亡くなって、精神的にも、肉体的にも追い込まれて何も出来ないような状態になってしまい、私が喪主を務める事になりました。 それからが色々と中々大変な日々でした。

        • 自分(親)がいなくなっても大丈夫なように、今から準備をしておきましょう😁

          みなさん、こんにちは。お元気ですか? 鳥山明さん、TARAKOさん亡くなってしまいましたね。 ドラゴンボールにはかなり御世話になったので凄くショックを受けています。 いつかはいなくなる、ずっとそばにいるわけではない!という事を考えると、 保育もそれを見据えてやるのがやはり良い!と改めて思います。 先日、あおいとり幼児園の卒園式がありましたが、今回の卒園児にも自立する為の関わりをしてきたなと思います。 ・自分が良いと思ったらやれば良いし、駄目だと思ったらやめれば良い ・

        トイレトレーニングはその子次第!

          「思いっきり甘やかしてから躾をしましょう」の実践例の話。

          みなさん、こんにちは。お元気ですか? 今年最初の投稿に「躾をする前にたくさん甘やかしましょう」という内容を載せましたが、今回はその捉え方の具体的な実践例を紹介したいと思います。 あおいとり幼児園では、異年齢保育を取り入れています。そのカリキュラムの中に大きい子が小さい子をお世話するという事を盛り込んでいます。 このお世話の中に「甘やかし」のエッセンスを盛り込んでいます。お世話をする時は前日のうちに担当を決めます。 そして子ども達に 「いきなり言う事を聞いて!と言って

          「思いっきり甘やかしてから躾をしましょう」の実践例の話。

          思いっきり甘やかしてから躾けましょう

          子育てをしていて、うまく躾が出来ない!と悩んでいる方が凄く多いようです。 解決策は、、、 何もしない、躾をしないという事です。これだけ聞くと???と思う方がたくさんいると思いますが、ちゃんと理由があります。 躾をする為には何は無くても親子の信頼関係が必要になって来ます。 その信頼関係が躾をする上での土台、基礎になります。その土台、基礎がしっかりしていないとどんなに躾をしよう!と思って一生懸命話しても素直に受け取ってはもらえません。 じゃあ、その土台、基礎を作る為にはどう

          思いっきり甘やかしてから躾けましょう

          長い育児を気楽に楽しくできたら良いですよね

          はじめまして。あおいとり幼児園という保育園で園長をしています伊藤武といいます。(だから「たけしせんせい」にしました😁) この仕事をして30年になります。 教科書、育児書に書いてある様なごく一般的、常識的な捉え方、やり方も散々やって来ました。 頑張り過ぎて子どもの前に出るのが怖く、辛い時もありました。 30年やって来て「育児はきれい事では済まない」というところに行き着きました。 よく「子どものためだったら死んでもいい」という言葉を耳にしますが、 こうやって子どもを預かる

          長い育児を気楽に楽しくできたら良いですよね