思いっきり甘やかしてから躾けましょう

子育てをしていて、うまく躾が出来ない!と悩んでいる方が凄く多いようです。

解決策は、、、

何もしない、躾をしない

という事です。これだけ聞くと???と思う方がたくさんいると思いますが、ちゃんと理由があります。

躾をする為には何は無くても親子の信頼関係が必要になって来ます。
その信頼関係が躾をする上での土台、基礎になります。その土台、基礎がしっかりしていないとどんなに躾をしよう!と思って一生懸命話しても素直に受け取ってはもらえません。
じゃあ、その土台、基礎を作る為にはどうすれば良いか?



私たち保育士が、保育士の資格を取るときに
「保育所保育指針」という物を勉強します。

その中に、子どもの成長に関する内容も盛り込まれています。
大雑把に言うと

子どもは自分が受け入れてもらえている、認められているという安心感があると健やかに順調に成長する

という事が書いてあります。
子どもを、大事に大事に扱い、条件をつけずに受け入れて、優しい気持ちで一生懸命関わるという事です。凄く極端な言い方をすると思いっきり甘やかしてあげるという事です。

その「甘やかし」は、その後の躾に心と体がついて来られる様に ガソリンを満タンにしておく!という意味があります。

私は、新年度が始まってだいたい2ヶ月ぐらいをその「甘やかし」の期間と決めてやっています。そして、その事を子どもたちにも伝えてやっています。その期間はちょっと大変かもしれませんが、もし良かったら試してみて下さい。甘やかしの期間はいつからでもスタート出来ます😊

ぐっと我慢、歯を食いしばらなくてはいけない時も出て来ると思いますが、それを乗り越えるとその後の躾が楽になってきますよ!!✨

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