「獅子はわが子を千尋の谷に落とす」という言葉のように

みなさん、こんにちは。お元気ですか?

前回の投稿では、

子どもの自立の為には、あまり手をかけすぎず、自分で考える場面を意識して作った方が良い

という話をしましたが、こういう風に思ったきっかけ。凄く個人的な話をします。





私の父は、私が23歳の時に亡くなりました。
弟は高校生と中学生でした。私の母親は夫が亡くなって、精神的にも、肉体的にも追い込まれて何も出来ないような状態になってしまい、私が喪主を務める事になりました。

それからが色々と中々大変な日々でした。

銀行にも行った事がない私は支払い、振込などに四苦八苦。その他色々な事に四苦八苦。
それまで父親に全部やって貰っていたのて、何も知らないんです。

そこで、感じたことは、


父親が生きている間に色々と経験をし、父親が生きている間にたくさん失敗して教えて貰い、学んでおけば良かったという事です。

ここで育児の話になりますが、順当に行くと、親が先に逝ってしまいます。

親が生きているうちに、子どもが自分で考えて、自分で選んで、自分で決めるという経験をし、親が生きているうちに失敗をし、経験を通して覚えておく事が必要だと思います。
教えてくれる人がそばにいないと怖くて失敗出来ないですからね😅そばに守ってくれる人がいるから、安心して失敗も含め、思いっきり出来る!というものです。

獅子はわが子を千尋の谷に落とす」という言葉がありますが、自分がいなくなってから我が子が怖い目に合わない様に今のうちに鍛えておいて下さいね。

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