【想いを綴るvol 91: 愚痴と弱音と本音】

私は普段、仕事や家族間の悩み、ボランティア活動に関する愚痴などを口にする事はありません。今までは誰も私の話に耳を傾けてくれなかったというのもありますが、誰も真意を理解してくれない、誰も分かってくれないと考えていたんだと思います。
何より、愚痴ったり弱音を吐いたりするのって、マイナスの言葉を発するみたいなイメージがあってあんまり好きじゃないんです。だから、避けて過ごしてきました。

大好きな彼女に出会い、お付き合いをする事が出来て、2人で過ごす時間を沢山作る事が出来ました。

私は彼女に対して、無理せず1人で悩まずに何でも素直に思いを吐き出して欲しいとお願いしています。彼女には無理したり嘘をついて欲しくない。

その想いがあるからこそ、私も彼女にだけは誠実であり、嘘をつかない事に決めています。だから、彼女には何でも素直に言うようにしています。
普段は決して口にしない、
仕事に対しての『疲れた〜』の言葉や、
ボランティア活動における『ねぇ、聞いてよ、こんなに頑張ってるのにさぁ〜』のセリフ、
人間関係に関わる『あの人本当に苦手、だってさぁ〜…』
そんな言葉を彼女の前で吐露してしまっています。

彼女は、私の愚痴や不満、悩みや弱音を聞いていても決して気分が良いものでは無いと思います。それでも、彼女は私の発言を受け止め、私を優しく包み込み受け入れてくれます。
そんな経験、人生で経験した事が無いので本当に嬉しくて感激しています。何より、自分の素直な感情をそのまま表現出来る人に出会えたのは人生で初めてなので本当に有り難いなと感激しています。

疲れた〜って素直に言えるくらい頑張った。
ボランティアの内容に信じられないくらい時間を使って、やっとの事で成果を出しても誰も褒めてくれないし認めてくれない。だから、『お疲れ様〜、大変だったね』って労って欲しいし、あなたが頑張ったから形になったんだよって優しい言葉を掛けられたい。

彼女以外には恥ずかしくて言えないような感情です。褒められたいし、認められたい。必要とされた分、頑張ったんだから、頑張ったねって温かい言葉を掛けられたい。

本音を口にするのは勇気が必要です。
恥ずかしいし、カッコ悪い。
今まで全くしてこなかった事を、彼女に対しては自然に、素直に出来ています。

そんな環境を作ってくれている彼女に、この場を借りて心から御礼が言いたいです。
本当にありがとう。
想いを受け止めてくれる人がいる事、
本音を伝えられる人がいてくれる事、
愚痴を聞いてくれる優しさに触れられる事。
あなたのおかげで、私は本当に幸せです。

本当にありがとう。
これからも、ずっとずっと一緒にいて下さい。
あなたの人生のパートナーより

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