山形県上山市の加勢鳥を撮りに行った話
2月11日、上山市の加勢鳥のお祭りがあったので、写真に納めに行きました。
藁で作られた簑(“ケンダイ”と言うらしい)をかぶった加勢鳥たちは、上山城を出発し、町内を練り歩きながら道中で躍りを披露する。
カッカッカーのカッカッカー
カッカッカーのカッカッカー
五穀豊穣 火の用心 五穀豊穣 火の用心
加勢鳥たちは輪になってグルグル周りながら唄を歌い、踊る。手を両脇に伸ばして、片足立ちになりながら踊る様子はとてもコミカルで愛らしい。
また、練り歩いたり踊る加勢鳥には町民から容赦なく水が浴びせられる。
今日は珍しく快晴だったものの、気温はおそらく1桁代。寒くないわけがないが、水をかけられる加勢鳥も、かける町内の方もみんな笑顔だったのが印象的だ。真冬ではあったが、なんだかほっこり胸が暖かくなる、そんな民俗行事だったように思う。
上山城を出発して、町内から温泉街をめぐり、最後はかみのやま温泉駅にてゴール。上山市のいいところをぐるっと回れるってポイントからも楽しいお祭りでした。駅前では出店やら直売所やらがあって賑やかな雰囲気だ。
そんでもって駅前のharappa soba&caffeさんにて鍋焼きかせどりうどんを食べてました。冷えた身体にマグマのような熱が沁みる~~。
これにて加勢鳥の見学は終了!いや~楽しかった~。
さいごに…なんか…似てるよね…?
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?