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ダイエット向きの運動!?


運動にも種類がある

 運動と一言で言いても、有酸素運動や無酸素運動など細かく分けることができます。運動をする理由は人それぞれであるので、目的にあった運動を行うことが大切です。
今回はダイエット目線でお話します。

1.有酸素運動

 運動といったらウォーキング、ジョギングを始めた!という方も多いと思いますが、これらは有酸素運動に分類されます。デメリットとしてはどれも環境に左右されがち、という点です。特に天候に左右されます(今日は雨だからやめとこ~…がきっかけでそのまま辞めちゃうあるある…)。

  • ウォーキング: 初心者から上級者まで誰でもできる有酸素運動です。毎日30分ほどのウォーキングは心肺機能を向上させます。しかし、ただの『おさんぽ』にならない程度の速度で歩く必要があるのと、20分以上歩き続けて始めて脂肪燃焼効果を得るので、時間がかかるデメリットがあります。

  • ジョギング: より高い強度で有酸素運動を行いたい場合に適しています。ただし、膝や関節への負担に注意が必要です。道路などセメントの硬い地面を走りつけたり、正しい姿勢で行わないと膝や腰を痛めるリスクになります。

  • サイクリング: 屋外や室内の自転車で行うことができ、脚や臀部の筋肉を鍛えるのに効果的です。下半身の大きな筋肉に集中して負荷をかけられるので、代謝効果は高いです。

  • 水泳: 全身の筋肉を使うことができ、関節への負担が少ないため、怪我のリスクが低いです。当然ですがプールや泳げるスペースがある所がないとできません。

2.無酸素運動

 筋トレが代表的な無酸素運動です。筋肉保健師一押しの運動はコレです。短時間で効果を得られやすいし、室内でもできるので環境に左右されにくく継続しやすいです。

  • 自重トレーニング: プッシュアップ(腕立て)、スクワット、ランジなどの自分の体重のみで負荷をかけるトレーニングは、筋力を向上させ、体幹を鍛えるのに効果的です。まずは自重トレーニングで始めるだけでも十分に効果を得ることができます。

  • ウェイトトレーニング: ダンベルやバーベルを使用して行うトレーニングです。それらがなくても、ペットボトルなど家にある物で代用できます。特定の筋群を集中的に鍛えることができます。重さが加わり、負荷の強度が上がった分、正しいフォームが必要になってきますので、先輩トレーニー(筋トレをしている人)やトレーナー、ジムのインストラクターから指導を受けるとより安全に、より効果的に取り組むことができます。

3.HIIT(ハイインテンシティインターバルトレーニング)

 高強度、低強度の運動を短時間の間に繰り返すことで強い負荷を与える運動です。「ヒート」と呼びます。かなりキツイのと、ドッタンバッタンしますので室内注意です。心肺機能も筋力の向上も狙えるので代謝アップしますし、短時間での脂肪燃焼を期待できます。私はキツイのでやりません(笑)

まとめ

 結論、ダイエットを目的とする場合は、有酸素運動と無酸素運動の組み合わせが効果的です。有酸素運動は脂肪燃焼を促進し、無酸素運動の筋トレで筋肉を鍛えて基礎代謝を上げることで相乗効果を発揮し、ダイエットの成果を最大化します。順番としては筋トレ→有酸素運動がより効果的といわれています。どれか一つ、という場合は筋トレをおススメします。短時間でどこでもできる、身体の変化を感じてモチベーションを保ちやすいなどのメリットが多いからです。
 大切なことは適度な運動を定期的に行い、怪我や過度な負担にならないよう注意しながら、食事とのバランスを保ちながら行うことが、効果的なダイエットの鍵となります。ぶっちゃけ運動よりも食事が重要です。食事にプラスして運動を充実させることで、より短期間で効果を得ることができます。

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