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会社員→フリーランスになって分かった!”会社員が向いていない”ということ

この記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます!
拙い文章にはなりますが、ありのまま書いておりますので参考になれば幸いです。

僕の自己紹介はこちらから!

最近は段々と人権を得てきましたが、日本で働いていると
会社で働けない人=無能・変な人というレッテルを貼られることはまだまだあると思っています。

僕も、会社員として働いていく中で最初の頃は仕事に対して
やる気を持って取り組んでいこうと必死になっていましたが
どうしても仕事に対して前向きになれませんでした。

僕がいた会社は仕事の都合上、始業時間前と試乗時間後が忙しく、朝が早く夜が遅い会社だったので、
朝は7:30~働き始め、夜は21:30まで残ることも多く残業時間は月70時間以上は超えていました。

仕事が大変だったから、僕は辞めました!という話ではなく、
僕が伝えたいことは、そういったハードな環境でも耐えられる人もいれば
耐えられない人もいるということです。

僕の周りの先輩たちは朝から晩まで働いていても体調も崩しません。
同期も、同じくらい働いていても体調も崩しません。
そればかりか、先輩と色々遅くまで仕事ができるのが楽しいような雰囲気もありました。
飲み会も、週3〜4回飲んでも次の日普通に仕事をしていました。

僕にはそれがとても羨ましかったのを今でもよく覚えています。

先輩や同期のようにもっと楽しく仕事がしたい!
会社が楽しいと思って仕事をしたい!
そう思っていましたが、僕には出来なかったのです。

半沢直樹のようなドラマの世界でない限り、大抵の会社員として求められることは
・上司の言うことに従うこと
・会社の方針に逆らわないこと
・自社のサービスがNo1だと思い込むこと(根拠がよく分からないけど…)
・仕事の成果を追い求め続けること(顧客利益<売上)
・新規顧客にいらないと言われても、何度も連絡をとり、情熱で売ってくること
・ノルマがあり、そのノルマを達成している=人として素晴らしい雰囲気
・意味不明な会社のルールを疑わないこと
・上司からの飲み会は断らず、深夜までいること
・お酒は男ならビールを飲むこと
・面白い話を1つや2つは持っていること
・相手を笑わせられるほどの話の面白さを持っておくこと
・残業をしてでも、汗水垂らして働くこと

こういったことだと思います。(他にもたくさんあると思いますが…)

僕は、上司をうまく立てることもできず、会社の方針にもなかなか従えず、会社のルールも納得できず、
お酒は苦手だし、面白いことを言って笑わせて、先輩とのコミュニケーションを積極的にとり、
仕事外でも付き合いを増やしていく…

それが上手くできるだけで、どれだけ会社員として上手くやっていけることでしょうか。
そして、それが出来ないだけで会社員としてとても生きづらいのでしょうか。

また、こういったことは学校にも言えることだと思っています。

学校でいえば
・面白いこと
・成績が良いこと
・おしゃれであること
・運動ができること
・異性と仲が良いこと
・明るく元気であること
・ハキハキ喋ること
・先生と仲が良いこと

そういったことが出来るのが「普通」であって、出来ないのは「異常」であるかのような風潮があることに、
社会人になって初めて気付かされました。

会社に属して働いていくということは、会社の「普通」に馴染める人であり
そして成果を出せる人間であることが大切です。
僕のような場合は、会社の「普通」が出来ないのに「普通」に合わせようとして
精神的にストレスが大きくかかり体を壊すことにつながりました。

僕が言いたいことは、会社の普通に当てはまらなくても、生きていくことは出来るということです。
簡単ではないですし、人と違う道をいくというのはこれまで学生時代で教えてこられた「周りに合わせる」とは全くの別物です。

自分で決めて、自分で選び、自分で結果に責任を取る
そういったことが求められます。
ですが、そういう生き方の方が向いている人もいるということを忘れないでください。

これまで教えてもらってきた
人に教えてもらい、人に決めてもらい、人に選んでもらって、誰かが責任を取ってくれる

そういった生き方の方が向いている人もいます。
どちらが良い・すごい・正しいではなく、どっちが向いているのか?です。

僕は会社員を経験し、今フリーランスで仕事をさせて頂いている中で
「自分はやっぱり会社員は合わない」と思いました。

・上司に決めてもらうこと
・納得はできないことに合わせていき結果を出すこと
・意味があるのかな?と思う仕事をすること
・上司の意見を絶対視すること

こういったことをお金のためだ!と思い、やりきれなかったのです。
(昔から、納得がいかないことを我慢してやるのが苦手でした笑)

フリーランスの仕事をさせて頂く中でキャリア相談にいらっしゃる方で
合わない会社に無理やり合わせようとしている方や、そもそも会社員としての働き方が合わない方のご相談に乗ることもあります。

そういった方には、別の道も一緒に考えて提案をしてみると
別の働き方にいくために、会社をどう使うのか?
という視点になって
【会社に使われる人】から
【会社を使う人】へ考え方が変わります。

働き方は一つではありません。

もちろん、塾に通えばみんな優秀な大学に行ける訳でなはないように
全員が全員、起業学校に通えばフリーランスになれたり、副業スクールでガッツリ稼げる訳ではないと思います。

ですが、
・自分に会社員という働き方は本当に合っているのか?
・他の道は本当にないのか?
・これを一生続けていくのか?

ここに向き合ってみても良いタイミングかもしれません。
仕事や働き方は一生の問題です。
真剣に自由にありのままに考える時間が、これからを変えることもあります!

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