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シングルタスクで逆に効率化 マルチタスク敗れたり!

自分はシングルタスクマンだった?


複数の作業を同時にこなすマルチタスクは大人になればできると思っていた人も多いだろう。

みんな多かれ少なかれマルチタスクに憧れる。

ところがどっこい、現実はシビアだ。


マルチタスクは基本的には難しいし効率が悪いというのが、ここ最近の通説だ。

脳の機能として、マルチタスクができるようにはなっていないという。

一見マルチタスクに見えるモノは、高速で切り替わるシングルタスクなのだそう。

結果的には複数のタスクをこなしているのだから見た目はマルチタスクなのだが、切り替えが多い分、ロスも多く生産性や効率は落ちる。

シングルタスクでひとつのことに集中して取り組んだほうが、結果的にはよい結果になるのだ。

なんと夢のない話か。


コの字のデスクに座り、モニターが3つ以上あり、キーボードも複数設置されていて、それを鮮やかに捌く。

そんな近未来なイメージを実行したい!

それがロマンじゃないか。


でも現代のナンセンス理論によると、画面が3つあろうが、キーボードが3つあろうが、ひとつの画面に集中しなさいとおっしゃる。

それじゃあ意味ないじゃないか。


嘘でもいいからマルチタスクは練習すれば可能だよとか言っておくれよ。

僕から夢を奪わないで。


しかし、こうなったら仕方がない。

システムを換えることはできない。

悪あがきはやめよう。

シングルタスクに夢を追い求める。


僕は切り替えが早いのだ。

普段の集中力が必要とされる場面ではシングルタスクで一気に仕上げる。

そう決めた。


さて、どのタスクから片付けようか。

えーっと。

あーっと。

うーん。


そんなにシングルタスクを意識して集中して取り組むような事柄なんてなかった。

どんな状況だよ。

それひとつに集中しないといけない状況って。


そう僕はマルチタスク信者だった為に、ひとつの事に集中するということを知らないのだ。

でも実際の僕はシングルタスクマンのはず。

そこで普段している集中力が問われる作業といえば。

そうnoteの記事作成だ。


僕は普段、子どもを寝かしつけながら書く事が多い。

集中しているとはいいがたい状況だ。

マルチタスク状態。


それ以外でも、映画を流しながら、テレビをつけながらの作業が多い。

全くの無音で記事作成にあたることは少ない。

この記事も様々な雑音の中で書いている。

耳はマルチタスク状態。


でもシングルタスクにしようと思うと、眼を閉じて耳栓をするような状態にしないといけないのでは?

五感からたくさんの情報が入り、処理しているはずだ。

常にマルチタスク状態。


耳栓して、目をつむってブラインドタッチで入力すればいいのかい?

妻がその姿を見たら実家に帰ってしまうのではないかい?

まぁ雑音は集中し効いているわけじゃないからいいのか。

機会があれば、極力周囲の刺激をなくして記事作成にだけに集中する環境で書いてみようか。

いつも記事を見てくれている人は「おや?今日の記事はキレッキレだな」という事があるかもしれない。

それはきっと僕がシングルタスクで仕上げた記事だろう。


お楽しみに。

あ、僕の記事を読む時は、雑音などは排除してシングルタスクで読んでね。

え?

いつもそうしている?


それは失礼しました。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ではまた。

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