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なにがでるのかワクワククワクワ

小説の醍醐味はなんだろう。

恋愛小説。
ホラー小説。
ミステリー小説。
ファンタジー小説。

それぞれの特色があり醍醐味も違う。

でもどれにも共通するところがある。
それは序盤のワクワク感。

これの為に小説を読んでるといっても過言ではない。
いや、ちょっと過言かもしれない。

でも どの小説もこれからなにが始まるんだろうとワクワクする。そのワクワクが終盤まで徐々に上がっていく作品が最高だ。

結末は正直そこまで重要じゃないかも。
その結末に行くまでの過程がおもしろい。
結末なんてこなければいいのにとさえ思う。

ワクワクがなければ読むことにを諦めてしまうかも。

僕のワクワクはその後、予想した通りに進んだためしがない。作者の発想力や構成力が高いのか、僕の想像力が乏しいのか。

100%後者だろう。

さすがはプロ。
楽しませてくれるぜ。

それは技術なのだろうか やはり才能なのだろうか。
技術なら僕にも可能性が…とワクワクする。
才能なら僕はまだ才能が開花してないだけ…とワクワクする。

結局ワクワクするんかいな と思ったそこのあなた。

ワクワクした方がお得ですよ。
ワクワクするデメリットは皆無。
ワクワクの対義語はちょっと思いつかないけれど
クワクワとでもしておこうか。
クワクワしていてもなーんにも始まらない。
ワクワクしたもの勝ち。
クワクワはしたくないね。
クククク。
ワクワクとクワクワの応酬。

目がチカチカしてきた。


話がそれてしまったな。

この本はなにがでるのか ワクワクを増幅させる方法がある。
それは本を事前知識なしにタイトル買いすることだ。
ジャンルはあるていど事前にわかるかもしれない。

でも粗筋もなにも知らぬまま読むワクワク感はすごい。

名作になるとどうしても前評判が聞こえてくる。
レビューをみるとネタバレをくらう。
書店にいくとポップで少し内容がバレる。

だからポップのない本を選ぶ。
作者も知らぬ 聞いたことのない本を選ぶ。

勇気がいるだろう。
おもしろくなかったらどうしよう。
↑これもワクワクの一部。

ドキドキとワクワクは大体同じ。

さぁ大冒険の時間だ。

値段が比較的安い文庫本がオススメだ。
Kindleならジャンルで絞ってタイトル買いするのもあり。購入ページをスクロールせずに即購入。

これでワクワクはあなたのモノ。

もし内容がクワクワだったなら。
くじ運が悪いと諦めよう。
でもワクワクして読み始めると大抵は楽しく最後まで読めるもんだ。

いつも決まった作者から買っている。
同じ出版社から買っている。
そんなひとはワクワクが足りないんじゃないかな。

冒険心を忘れないで。

あのーところでクワクワってなに?
って思ってるよね。

安心して、僕もずっと思ってるよ。
クワクワって言いにくいし何も心に響かない言葉。

逆に新鮮。

クワクワしないで!
とか言われてもポカンとするしかない。
読み手に負荷を与えるこのスタイル。

悪くない。

ワクワクとクワクワを見極めて読むのは難しい。
脳トレかな?
いいえ、エッセイです。

ひとをワクワクさせるエッセイを書いてみたいもんだ。僕には到底書けそうにないけれど。
↑はいこれがクワクワです。

ではまた。

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