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安全運転と集中力のバランス ベストな通勤時間とは

通勤、通学にかかる時間は人にによって異なる。

ベストな時間はいかほどか。

僕は45分程度を強く推したい。

人によってはもっと短い方がいいと言う人も多いと思う。

でも早い=通勤距離が短いということで、緊急時に何かと呼びたされがちだし、生活圏内と職場が近いことでプライベートな部分が露呈してしまう危険もある。

適度に遠い方が都合が良いことが多いのだ。

数年前までは電車通勤なんて絶対嫌だと思っていた。
自分の好きな時間に動くことができないことがストレスなのだ。
必ず待ち時間ができる電車やバスなどの公共交通機関。

でも今はその待ち時間さえも読書やオーディオブックを聞く時間に充てることができるので最高だと思う。
むしろその時間それしかすることがないという状況が集中力を増す。

しかし現在僕はクルマ通勤だ。
山奥勤務の為、バスの時間が一時間に一本ほどしかない。
そんな場所でバス通勤はできない。
待ち時間が多すぎるのは駄目。

だからこの記事でのベスト通勤時間はクルマ通勤に限る話とする。

さて冒頭で僕のベスト通勤時間は45分程度だとしたが、その根拠を説明していく。

僕はクルマの中でひたすらAudibleでオーディオブックを聞いている。
本当にAmazonさんには感謝している。
クルマがホンダ車で移動中はテレビを見ることができない+僕は音楽に興味がない。
ということで、はじめは消去法でAudibleを聞くということになったのだが、これが最高だった。

運転中はそもそも運転に集中しなくてはいけない。
だからホンダも運転中にテレビを見れないようにしている。
当たり前だね。
運転には、目、腕、足など動かす場所が多い。
耳ももちろん危険がないかと働いてはいるが、他の目や腕、足に比べると仕事が少ない。

そこで、耳で聞く本のオーディオブックの登場だ。
運転に集中しているから、うまく聞き取れないのでは?
耳に集中力を使いすぎて運転に支障が出るのでは?
と心配される方もいるだろう。

ところがどっこい。
毎日通勤している道はそこまでフルに集中していないのだ。
危ないことだけど。
耳がお留守になっている。
だから集中して本を聞く事ができる。

さて話が少しズレてしまったが45分の根拠は、集中して聞いていられる限界の時間だからだ。

人間はずーっとは集中できない。
人によってその時間に差異はあるだろうが、15分、45分、90分と集中できる時間はある程度決まっているのだ。

小学校の授業が45分なのも、大学の授業が90分なのもそういう理由があるのだそう。

だから安全に運転をする+集中して本の内容を聞くことができるベストな時間は45分となるのだ。

そして近すぎず遠すぎずの良い距離感。
20km〜25km程度だと思う。

通勤のたびに45分×2回の読書時間を半ば強制的に確保できる。
この時間を有効活用しないと、だた無で45分間慣れた道を運転するだけ。

運転技術が向上するわけでもなく虚無。

月に22回程度出勤するとして45分×2回×22回で1,980分=33時間。
月に33時間も読書に充てられるってすごい。

通勤距離は45分の場所で探すことを検討するべきだ。
遠回りしてでも45分を確保するべきだ。

以上、通勤時の過ごし方から見るベスト通勤時間でした。

※安全運転に配慮して耳をフル活用してください。

安全第一。

ではまた。



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