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心の静寂を求めて: マインドフルネスへの探求


営業マンだった頃、毎日の忙しさや仕事のプレッシャー、未来への不安に覆われていました。今を楽しむことができず、声や呼吸にも緊張を感じる日々。もっとリラックスし、堂々とした心を手に入れたい。そんな思いから、心の平穏を求めてマインドフルネスへの探求が始まりました。

「過去の疲れを癒し、今を味わう心の旅」
かつてのアパレル営業マン時代は、数字に追われ、精神的・体力的にボロボロになるほどの過酷な日々でした。毎日朝から夜遅くまで仕事に明け暮れ、出張も頻繁で、月末になれば休日出勤は当たり前、プライベートの時間はほとんどありませんでした。どれだけ仕事をしても残業代はほぼなく、給料は上がらないどころか業績いかんではボーナスも減っていく一方でした。将来への不安も大きかったです。
今は転職し介護職員として日々仕事をしています。世間一般では介護の仕事も同じように思われがちですが、私の職場では残業は少なく、休みもしっかり取れています。毎日いろいろありますが、結構充実しています。しかし、日々が充実していても、心の癖のようなもので、緊張感や不安がずっと頭の片隅に潜んでいます。充実感があるからこそ、もっと心を穏やかにし、不安を取り払いたいと求めていました。

「ジムで見つけた心のリラックス: マインドフルネスの扉を開く」
きっかけは通っているフィットネスジムのプログラムでした。
体への負担が大きい仕事をしているので、体力作りや健康面を考えてフィットネスジムに通っています。そこは大学病院が運営していて、インストラクターの多くが理学療法士です。その中の一人の方がヨガやマインドフルネスに精通していて、その方のプログラムに参加したことによってマインドフルネスへの探求が始まりました。時間的には1時間ほどでしたが、概念や日々の生活の考え方、呼吸法や瞑想への導入も行っていただき脳が緩やかになる感覚を覚えました。その感覚はまるでサウナ~水風呂~休憩後に感じる「ととのった」に近いもので、全身に深いリラックスをもたらしました。
これを自分自身でできるようになれば、今の生活がもっと充実すると確信し、マインドフルネスの扉を開くことにしました。

 
「そもそもマインドフルネスとは?」
ググると、『マインドフルネスは、過去や先入観に縛られず、五感に焦点を当て、「今この瞬間の気持ち」や「今ある身体状況」を受け入れる状態。生産性向上やストレス耐性向上などのメリットから、ビジネスでも注目を集めています。Googleなど欧米企業は、独自のマインドフルネスプログラムを採用し、ストレスやセルフマネジメントに積極的に活用しています。』
とあります。わかりやすく言えば、心を穏やかにし、ストレスが原因で引き起こされる体の不調まで改善することがある思考のコントロール法です。その方法として瞑想があります。
瞑想と聞くとヨガもありますが、ヨガは体を動かしながら行うもの、マインドフルネスは今現在の自分の体や心の状態を認識することかなと、自分は思います。

「特別ななにかがなくても:穏やかなる呼吸」
ジムでのプログラムやeラーニング、本から得た知識を整理し、自分なりに解釈すると、マインドフルネスは「気づき」だと感じます。「今」という瞬間に気づくこと、感じること、集中することの総称がマインドフルネスであると理解しています。特別なことではなく、探求しても生活が一変するわけではありません。しかし、継続することで充実感や集中力を感じられることを実感しています。これからは学んだことや実践していることを備忘録的に残していきます。

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