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古文書解読にチャレンジ 3




おはようございます!
こんにちは〜 こんばんは〜。

第3回目です。
よろしくお願いします🙇‍♀️




古文書1


今回は、6行目の最初まで読んでいこうと思います🤓






今回の古文書







今回の解読文



  • 古文書に出てくる変体仮名は、現代の平仮名に直して解読しています。


  • 旧漢字(旧字体)や異体字は、常用漢字(新字体)に直して解読しています。


  • 今回、古文書に出てきた変体仮名。

    ①可゛→   が
    ②本 →   ほ
    ③尓 →   に
    ④奈 →   な
    ⑤可 →   か
    ⑥者゛→   ば
    ⑦者 →   は
    ⑧阿 →   あ


  • 今回、古文書に出てきた踊り字。

    ①爰に →   こゝに →   ここに


  • 踊り字について。
    解読をする際に、踊り字(繰り返し文字)は、
    漢字の場合→『々』
    平仮名の場合→『ゝ』
    片仮名の場合→『ヽ』
    …で、それぞれ記入します。

    また、2字以上の繰り返しは、『く』(くの字点)で記入します。

    ※2字以上の繰り返し言葉の例
     例1:またまた
     例2:などなど





【私の翻訳】

我が川柳の匂いを思う(自分の川柳のしみじみとした味わい、情趣を感じる)。
さて、東京仲橋の側(仲橋のあたり)、大鋸町一番地という所に、音羽幸太朗という、いなせな優男(粋で優美な男)がおりました。


  • 仲橋
    中橋のことか?
    日本橋と京橋との中間にあった堀割に架かっていた橋で、江戸歌舞伎の始祖、中村勘三郎が江戸で初めて芝居小屋を掛けた場所。
    安永3年(1774)には、すでに埋め立てられ、中橋広小路という町になった。盛り場として栄え、諸国の芸人が、ここを稼ぎ場として集まった。
    現在の八重洲通りと中央通りが交差するあたりのこと。

  • 大鋸町
    日本橋と京橋の間にある町。
    現在の京橋1丁目の一部にあたる?





今回は、ここまでです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました🙇‍♀️次回も、よろしくお願いいたします😊

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