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【発達障害】恋愛が上手くいかないのは、自立できていないからだった

発達障害だという自覚のないままだと、自己肯定感が低いまま育ってしまうことが多い。自分で自分が認められないと、他人から認めてもらうしかなくなり、周りの人に甘えて依存しやすくなってくる。ただでさえ、発達障害の脳内の神経伝達物質はアンバランスなのに、恋愛でドバドバとドーパミンが出てしまえば依存したり問題となりやすい。
発達障害のなかでも、どちらかというとASDの方は、孤立型のひとなどもいらっしゃるし比較的恋愛に走りづらく、ひとりで自己完結できるような気もする。ASDの積極奇異型(受動型もかな?)や、ADHDで対人関係にそこまで難がない、異性に近付けてしまうようなタイプの方が要注意である。

恋愛ではドラッグやお酒やアルコールを手に入れるよりも手軽にドーパミンが出るからよくそれに溺れてしまうのだ。お互いがお互いにべったりで共依存になっている発達当事者カップルも多いだろうと思う。それが救いになるならばいいけれど大抵は依存しやすさはロクな結果を生まない。

わたしが心を病んである朝動けない、というのは、7年前と、4年前と、今年の計3回あった。この3回にはおそらく同じ原因がある。その数ヶ月前にいずれも失恋している。どれも今思えば共依存で、どの相手も発達障害傾向があった。ASDだっただろうな、というひとともどう見てもわたしより重度のADHDだなというひともいた。

恋人がいると辛いことも痛みも忘れてしまえる気がするから、現実逃避のように付き合っていく。
これは健全に付き合えるわけない。モルヒネを欲する患者のように、他人の人生を欲していてはいつまでも自立して健全な関係など築けない。
そもそも、恋愛は定型発達でも悩むことが多い。わたしたちが恋愛するならばその何倍も悩ましいことが発生してくるんだろうと思う。

この先1人きりで生きていけるような自信もないが、結婚や家におとなしく収まれる自信もない。どんな風に生きていけばいいのかまだ模索中だ。

他のひとを愛するよりも先に、自分の脳みそくらいコントロールしましょう。ストラテラ服薬すると性依存もカフェイン依存もなくなったよ。薬が効くと分かっているのだから、飲まずに痛い目に合うよりも試してみたほうが絶対にいい。
まずは自分のことを自分でやることから、健全なパートナー探しは始まるのだ。


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