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DIE WITH ZERO を読んで(聞いて)
前回に書かせていただいた、"死"への向き合い方に続いて、今回は視点を変えて死ぬ時までのお金の使い方に焦点を当ててお話してみます。
みなさんはお読みになりましたか?
タイトルの著書
"DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール"
著 ビル・パーキンス
はお読みになりましたか?
私は読んだというより、Amazonオーディオブックを使って拝聴しました。
こちらの著書を読んで感じた事をご紹介したいと思います。
お金は必要な時に使うのがベスト
人は死ぬまでに自分の貯めたお金を使い切る事なく死ぬことがほとんど。
それって、お金を貯める為に費やした時間を無駄にしてませんか?
1番大切な事は、『人生で豊かな経験をして思い出を作る事』
若くして貯金をして、老後の為にお金を貯めることは本当に必要な事?
確かに、お金は必要ですし無いと困るのは確かです。
しかし、その為に自分の時間を浪費することの方がもっともったいないのです。
例えば、ヨーロッパ一周旅行を20代で行くのと40代で行くのとでは経験できる思い出が全く異なってしまいます。
つまり、時間の最適化(必要な時に必要なお金を使う)が重要でお金は使うタイミングが最も大切なのです。
子供たちには財産は残さないの?
私が1番納得したのがこの問いに対する答えです。
ゼロで死ぬという事は、遺産相続ができないのでは?
子供に残す財産がないって事?
などの疑問が生まれると思います。
その答えは死ぬ前に相続をするです。
著者曰く、
子供の年齢が26〜35歳の時(おおよそ自分が46〜55歳の時)に相続することが適切。
だと定義しています。
そうする事で、子供が1番お金を必要とするタイミングで相続される事でチャレンジできる人生の幅が広がります。
また私自身も、残りのお金の額が明確になる為、より計画的に残りのお金を使う事ができます。
まさにwin-winの関係ですね。
本当に子供のことを思うのであれば、私はこのやり方が最適解だと思ったのです。
本読んで感じた事
私たちは、日々お金にとらわれて生きているのかもしれない。
今の私はお金はあるに越した事はないし困らないと思っていました。
しかし、この本を読んで考え方は変わりました。
お金は道具という事。
私たちは道具にとらわれた人生を送っているのか?と思うとなんだか虚しいですよね。
必要な時に必要な分を使うこと(ここが難しいですが)で自分の人生のみならず、子供の人生も最適化して過ごす事の手助けになる事に気づいたのです。
本書の中でもアリとキリギリスの話が出てきますが、キリギリスの様に無計画に生きるわけではなく、アリの様に勤勉に生きすぎるのも良くない。
今しか経験出来ない有意義な体験(年齢や体力などの健康状態を考慮して)を先延ばしせず、適切な時に経験をつかみ取る事が何よりも重要な事なのだと思ったのです。
そんな生き方がしたいですね。
ではまた次の記事でお会いしましょう♪
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