夜の波の音は地球の寝息みたいに聞こえる

夜の波の音は地球の寝息みたいに聞こえる


ずっと朝日が昇り続けたならば世界は平和だったかもしれない

水面近く低く飛ぶ鳥が愛おしく美しい

水たまりの中に森のが映っている。それを大事そうに飲む鳥が水たまりに切り取られている

地面に寝転んで空を見上げる。まるで別の世界に来たみたいな気分。

雲が大きい。空が広い。

砂浜の形は変わり続けている。私たちが生きていようといまいと。けれど私が歩いてできた足跡が砂浜に刻まれる一瞬があったということも紛れもなく事実である。

モラトリアム

広さが感じられる場所は貴重なのかもしれない

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