AML男

2022年10月から急性骨髄性白血病で治療中の36歳の男です。 治療の経過などを少しず…

AML男

2022年10月から急性骨髄性白血病で治療中の36歳の男です。 治療の経過などを少しずつ書いていきたいと思います。

最近の記事

急性骨髄性白血病闘病記 〜3回目〜

3回目の化学療法は、『大量シタラビン療法』をすることになりました。 1/6から5日間の点滴でした。 2回目までのシタラビンの約20倍の量を点滴をすると聞いて、ビビっていました。 1日目: 特に何もなく終了 2日目: 全身のだるさ、食欲低下、胃の不快感が出現。一気に食事がしたくなくなった。 3日目: 全身のだるさが悪化して、1日中寝ていた。吐き気なのか、とりあえず気分が悪かった。 4日目: ちょっとだるさもマシだが、ベッド上から動けず。夕飯の主食をそうめんに変えてもらって、少

    • 急性骨髄性白血病闘病記 〜3回目化学療法〜

      新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 前回退院して、本日化学療法予定で入院となりました。 とりあえず化学療法をするとだけ聞いて、入院中の予定などはまだ何も説明はない状態で、ちょっと心配です。 約2週間ほどを家族と過ごすことができました! 保育園も休みで子どもとも24時間常に一緒にいて楽しい反面、疲労がすごかった。 風邪などで体調を崩すこともなく、過ごしました。 体調は調子が良く、食べ過ぎて体重が+4kg… いいのか悪いのか… また1ヶ月近い

      • 急性骨髄性白血病闘病記 〜2回目化学療法つづき〜

        お久しぶりです。まだ元気にやっています。 11/25〜31にイダマイシンとシタラビンの化学療法2回目をしました。 1回目と同様に吐き気と食欲低下、全身の怠さが出現しました。 10日目ぐらいには普段通りに戻っていました。 前回は熱が出て苦しんでいましたが、今回は37.9度が最高で高熱まではいきませんでした。 抗生剤の点滴を早めにしてもらえたのがよかったのかもしれません。 2回目で前回の経験もあるからか、思っていたよりも副作用は楽だったと思います。 副作用も少なく、あとは白血球

        • 急性骨髄性白血病闘病記 〜2回目の化学療法〜

          11/21(月)〜11/25(金) 11/21に入院した。いきなりクリーンルームに案内された。 大部屋に空きがないので、いきなりクリーンルームになると説明があった。 前回退院前に骨髄穿刺とCT・MRIの撮影を行った。 自分の白血病は腫瘍ができるタイプの白血病らしく、その変化の確認。 採血や骨髄の検査では寛解の状態と判断できるらしいが、縦隔という所にある腫瘍は小さくなっているけどまだ残っている。頭にも腫瘍あったがそれは消えているらしい。 主治医達の判断は、「部分寛解」となると

        急性骨髄性白血病闘病記 〜3回目〜

        • 急性骨髄性白血病闘病記 〜3回目化学療法〜

        • 急性骨髄性白血病闘病記 〜2回目化学療法つづき〜

        • 急性骨髄性白血病闘病記 〜2回目の化学療法〜

          急性骨髄性白血病闘病記 〜一時退院〜

          退院後、約1週間を家で過ごした。 帰って、家の階段を上り下りするだけで次の日に筋肉痛になるほど弱っていた。 子ども達と過ごして、気分転換になったけど子どもと遊ぶのがこんなにハードだと思わなかった。 1ヶ月で体重も7kg減った。 気をつけながら食べたいものを食べたいだけ食べて、3kg戻した! 家でのごはんは最高に美味しかった。 コロナの第8波?になりそうだったので退院期間中は1歩も家から出なかった。 ワクチンは2回しか打てていない。 3回目を打とうと思ったタイミングと入院の

          急性骨髄性白血病闘病記 〜一時退院〜

          急性骨髄性白血病闘病記 〜化学療法1回目〜

          コロナの隔離解除となって、色々体の不調がでた状況での化学療法に不安があった。 化学療法当日、顔面神経麻痺に対してステロイド点滴も一緒に開始となった。 なぜかステロイド開始後、一気に全ての痛みが消えた! 1日目はステロイドに驚いたぐらいで、副作用は特に何も起きなかった。 2日目から5日目までは吐き気が強く、食事ができなかった… 必死で水分だけでもとろうと、1日2Lを目標に飲んでいた。 ひたすら時間が過ぎるのを願ってた。 クリーンルームに移動して、感染により気をつけながらの生

          急性骨髄性白血病闘病記 〜化学療法1回目〜

          急性骨髄性白血病闘病記 〜コロナ感染〜

          退院後は入院のための準備をして、職場にしばらく休みになることを伝えた。 職場に渡すためのお菓子を買いに行った。 これが悪かった… 化学療法のため入院。 翌日に38度の熱と喉の痛みが出現。 急遽、別室でコロナの抗原検査とPCRを実施。 抗原は陰性だったが、PCRが陽性が判明。 一気に看護師さん達の動きが慌ただしくなっていった。 すごく申し訳ない気持ちになり、必死で謝った。 コロナ対応の病棟へ移動。 そこで10日間の隔離生活が始まった。 隔離中も病状が進行しているのか、背中の

          急性骨髄性白血病闘病記 〜コロナ感染〜

          急性骨髄性白血病闘病記 〜検査入院〜

          緊急入院した翌日に血液内科を受診。 骨髄穿刺で骨盤あたりから針をさしての検査を行った。 衝撃的な検査だったが、思ったよりも痛くはなかった。 その後も検査をした。検査の結果が揃うまで、少し時間がかかるみたい。 左脇腹から腰にかけての痛みが強く、鎮痛剤の調整をしてもらい、何とか日常生活を送ることはできた。 胸水が溜まっているせいで、すぐに息切れもしてしまった。 骨髄穿刺の翌日に血液内科の医師から『急性骨髄性白血病』と正式に診断された。 採血や色々した検査の結果などを聞き、ショ

          急性骨髄性白血病闘病記 〜検査入院〜

          急性骨髄性白血病闘病記 〜病気発覚〜

          7月頃より左の脇腹あたりが痛かった。 我慢できる程度だったので、しばらく様子を見ていたが徐々に悪化。 8月に内科を受診。 採血・便検査はしたが問題ないと言われ、マッサージをしていたら治ると言われた。 (この時にレントゲンを撮ってくれていたらもう少し早く見つかったのかなと思う時がある…) その後も左の脇腹から腰にかけて痛みが広がってきた。 9月になって整形外科を受診。 受診の10日後にMRIを撮ることになった。 でも、数日で今までで一番ひどい痛みで整形外科を再受診。 状況が

          急性骨髄性白血病闘病記 〜病気発覚〜