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急性骨髄性白血病闘病記 〜コロナ感染〜

退院後は入院のための準備をして、職場にしばらく休みになることを伝えた。
職場に渡すためのお菓子を買いに行った。
これが悪かった…

化学療法のため入院。
翌日に38度の熱と喉の痛みが出現。
急遽、別室でコロナの抗原検査とPCRを実施。
抗原は陰性だったが、PCRが陽性が判明。
一気に看護師さん達の動きが慌ただしくなっていった。
すごく申し訳ない気持ちになり、必死で謝った。

コロナ対応の病棟へ移動。
そこで10日間の隔離生活が始まった。
隔離中も病状が進行しているのか、背中の痛みで横になれない状態。
鎮痛剤も強いものに変更。
コロナ治療の点滴も開始。
熱は2〜3日で下がって、喉の痛みも6日ほどでなくなった。

隔離解除となる前日から左耳のあたりが痛くなる。
うがいをすると口から水が飛び出る。
隔離解除後に耳鼻科を受診し、中耳炎と顔面神経麻痺を発症する。

背中は痛い、顔の神経は麻痺する、耳も痛いという様々な苦痛が一気に来た。

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