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人生の迷い犬に送る言葉

価値を他者に求めている君へ



誰かに必要とされなくても生きていていい。
嫌われてもいい。
人間は生きているだけで
価値を作り出せる生き物だ。  

周りのものを見てごらん。
目の前にあるスマホ、
クマのぬいぐるみに、
布団さえ 人が考えて作ったものだ。
また、貴方が今ここで書いている文章さえ、
拙い文章でも誰かに読んでもらえてる。
これ以上、なにか求めることはあるかい?。

当たり前のように生きていると
自分の何が素晴らしくて、ダメなのかと
考えて上下を心のどこかで考えてしまう。
でも、上下なんて、ちっぽけなものだ。
 
貴方が何かできるなら
誰かに教えてあげればいい。

もし、出来ないのなら
素直に 教えてくださいといえばいい。
それだけのことなんだ。

出来ないから? 
普通ではない生き方を求めてるから?
性格が変わってるから?
あなたの考えが人と合わないから、
誰からも必要とされないから?。
生きる価値がないなんて、
早まりすぎだよ。
全く。

 価値のない考えなんてないよ。
貴方の考えは貴方だけのものだ。
辛いなら辛いでいい。
嬉しいなら嬉しいでいいんだ。

貴方の人生の価値は、
私じゃ決めることが出来ない。
そりゃ、色んなことがあるから。
辛いこともほんの少しだけ嬉しいことも、
思い返してみれば沢山あったでしょう?。

そんなのを決めようとする方が、
よっぽどめちゃくちゃだ。

もし、誰かが貴方のことを必要ないと言う
悲しい世界で生きているならば。

誰かの都合で流される人生は、
貴方の人生だとはっきり
自信もって言えるだろうか?。

それは君自身に価値がないことでは無い。
彼らにとって都合が悪かっただけだ。
彼らのために自分の人生を
犠牲にする必要なんてないよ。

あなたの人生は、
貴方だけの大切な時間だ。
そんなくだらないことに流されて
生きていればいつか、
自分の道を見失ってしまう。

ほんの少し話が飛躍してしまうが

よく、私は人生は一冊の本だと例えている。

この世界に生きてる人が72億人いる。
人生に同じ物語なんて存在せず、
世界には72億通りの物語が存在する。

もし、貴方が誰かと
同じ物語を書こうとするなら、
それはコピーのようなものだ。

貴方がそれを望んでいるならば、問題ないが
誰かから敷かれたレールを当たり前のように
歩いてるならば、1度立ち止まるべきだ。
 
貴方は世界でたった一人しかいない、
命を落としたら、もう二度と再現できない。

どんな悲劇も喜劇も
貴方の感じたままの価値観や考えの上で
成り立ってる。

人生を書くのは、
親や友達や先生や
貴方を嫌っているあの子でもない。
貴方自身だ。

 

自分を大切にできない貴方へ。


もしかしたら、人生に
すごく疲れてしまって、
早く永遠の眠りにつきたいと
思ってるかもしれないね。

けれど、

この世界で1番の理解者は貴方自身だ。
 飛び降りようとしたとき、
唯一無二、暴走してしまった貴方を
引き留められるのは、貴方しかいない。

他者が止めようとするのは、
優しさと正義感をもったエゴと
貴方を本当に必要としてあるからの
2パターンある。

貴方は他者の言葉に流されていそうで、
 覚悟を決めてしまったら、迷わずに行動に出てしまい、言葉に傾けることはしないだろう

そういうときは、
本当にやり残したことはないか、
もう二度と食べることが出来ない食べ物を 
満足するまで食べられたか。
読みたい本や見たいアニメを見尽くしたか。

貴方を苦しませた人を
恨まず消えれるか。

この世界から消えた後に
後悔することは無いか、
考えて冷静になって考えよう。

そしたら、
貴方は、意外にもかなりな負けず嫌いだから
また生きようとして、
頑張ろうとするでしょう。

最後に


もし、貴方が自分の人生にどうしても、
意味を求めるなら、
貴方が誰かのために頑張りたい、
人生をかけてやってみたいと思って
行動した瞬間が、
貴方の生きる意味になる。

何事も焦らずゆっくり、時間を大切に。 
沢山、迷えばいい。
その中から自分の良いと思った選択を
選んで行けたらいい。

まだ物語はプロローグしか、綴られていない
筆を止めてしまっては、
あまりにも、残された余白のページが
勿体ない。
 

 人生の第一章(第2幕)



貴方はどのように、
残りの余白を、表現するだろうか。
そして、本を読み返した時に
どんな感想を言うだろうか。
今から楽しみだ。

混沌とした世の中だからこそ、
私は、人生の迷い犬である貴方に
生きていて欲しくて
この言葉を送りたいと思います。

2023年 8月7日  

これは、私が自分に向けて書いたメッセージです。誰にでも刺さる言葉ではないとは思いますが、私にとって、精神安定剤みたいなものです。今まで誕生日に書いていた紙のノートを今年から移行しました。

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