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アパレルブランド出身者も驚いた、クラシコの「本気のモノづくり」

「自分の可能性を信じて転職した」

そう話すのは、18年間アパレルブランドで愛着を持って仕事をしてきたという米久さん。

成長のために挑戦をするか、このまま同じ場所で働き続けるか。今後の生き方を模索するなかでクラシコとの偶然の出会いがあったといいます。

「白衣を作る会社?メディカルアパレル?」

初めて聞く言葉に戸惑いながらも、興味は止まりませんでした。前職と同じか、それ以上に価値観が一致する会社がほかにあったなんて……!アパレル出身だからこそ感じた、クラシコの魅力を聞きました。

徹底したモノづくりへの姿勢に共感した

──まず、クラシコに入社するまでの経緯について教えてください。

アパレルブランドで16年間、正社員として働いてきました。

アルバイト時代から数えると18年間です。ショップの販売員から始まり、プレス、クリエイティブマネージャーなどと幅広く業務を担当してきました。

クラシコに転職したのは、40才を目前に新たな挑戦がしたいと考えたからです。これまで培ってきたスキルを役立てつつ、自分自身も新たな学びを得られる会社を探していました。

──入社の決め手は何だったのでしょうか?

面接を通して、社員の方々の考え方に共感できたことが大きかったです。

ビジネスをしながらも面白さや楽しさを見出す代表の大和(おおわ)。本質的なモノづくりへの高い意識を持つチーフデザイナーの大豆生田(おおまめうだ)。そして客観性に重きを置くマーケティング部の江村。

前職で自分が大切にしてきたことをこの会社でも共有できる。話を聞くなかでそう思えたことが入社の決め手となりました。

「納得ができないものは商品化しない」

面接の時、大豆生田はそう話してくれました。

プレスの仕事を長く続けていると、伝えている内容と実態に乖離がある場面に出くわすことが少なからずあります。そのたびに私は、モノづくりに対してどうあるべきかを考え続けてきました。

納得したものができなくても、世に出せてしまう現実がある。そのなかにあってクラシコは「決してブレることのない品質へのこだわり」を持っていた。

そこにとても共感できたんです。

まだ知られていない業界。だからやりがいがある

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──米久さんの、現在のお仕事について教えてください。

現在はマーケティング部の所属です。2020年12月2日の入社で、広報PRを任されています。主な業務は、雑誌・Web・映像メディアなどの取材や衣装リース対応から、メディア掲載獲得へつなげることです。あとは撮影やクリエイティブの進行管理をしています。

まだ入社して間もないため、12月と1月はこれまでクラシコとしてお付き合いのなかったファッションメディアや映像メディアへのごあいさつを中心に動いていました。

──前職とのギャップを感じることは何かありましたか?

お客さまが医師や看護師であることが一番大きなちがいでした。

一般的なアパレルブランドは基本的に誰でも買えますし、目的も日常生活のなかで着ることがほとんどです。

しかしクラシコは「メディカルアパレル」と呼ばれる業界で、医療従事者の方々向けに商品を作っている会社です。そのため、プレスリリースを一つ書くにしても、文面が前職とはまったく異なります。

静電気が少ない、防シワ加工が施されているなど、素材が持つ機能を伝えることを意識して表現するようになりました。

PR活動の面では、アパレルブランドであればファッション媒体とつながることが基本でしたが、クラシコでは経済メディア、ニュースメディアといった方面にも伝える必要があります。

──お仕事ではどんな場面でやりがいを感じますか?

撮影の仕事であれば、スタッフが思い浮かべた画をスムーズに進行できたときにやりがいを感じます。

今は自社EC内のモデル着用の撮影やコンテンツ撮影のブッキングをしています。カメラマン・モデルの手配や進行スケジュールを組むことが仕事なので、滞りなくスムーズに撮影が終わるとホッとします。

私はこれまで18年間アパレルの業界にいましたが、「メディカルアパレル」という分野は知らなかったので、もっとクラシコを知っていただくためにできることがあると考えています。

カタログやサイトを見せたときに「素敵な会社だね」と誰からも言ってもらえるような貢献ができたら嬉しいですね。

クラシコ初「広報PR担当」としての役割

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──クラシコの広報PR担当として、大切にしていることは何ですか?

媒体を選ぶときに、自分の判断で選択肢を狭めてしまわないように気をつけています。

自分ではこのメディアはクラシコに合わないと感じていても、代表の大和が「合う」と感じるかもしれません。そういったズレを起こすことだけは一番避けたいと考えています。

あくまで自分の間口は広く持ち、ジャッジを第三者にあおぐという姿勢を大事にしていきたいですね。

クラシコとしては初の「広報PRの担当」として採用していただいたので、まずはその期待に応えていきたいです。

──今後どのような発信を考えていますか?

現在はコロナの影響もあって「医療」というキーワードを聞く機会が増え、大変なお仕事だなという印象が広がっていると感じています。

しかし、医療関係のお仕事はそもそもが大切で、なくてはならない存在です。そのことをもっと色々な角度から伝えて、結果的にクラシコのことを知ってもらえるような発信をしていきたいですね。

例えばそれをファッションメディアを通して伝えることもできます。医療服だけれど一般の人でも生活のなかで着れるもの。

そういうメッセージから、もっと多くの人が医療に関心を持てるように働きかけていけるんじゃないかと考えています。

──最後に、今後の目標をお願いします。

会社や職種とは関係なく、父親として子どもに誇りを持てるような人間になりたいという想いがあります。いま5歳と9歳の子どもがいるのですが、正直まだまだ自分は立派とは言えないと感じています。

私の父はもう亡くなっているのですが、本当に立派な人でした。少しでも近づきたいなと40歳を目前にして考えるようになったんです。

クラシコへの転職は自分への挑戦の、まだまだ一歩目です。もっともっとイキイキと働ける自分になるために頑張っていきたいと思います。

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