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努力は見せるものなのか?

はじめに

こんにちは!クラスアクト広報委員会の大塚です!
早速ですが、皆さんは自分の努力を周りに見せているでしょうか?それとも見せていないでしょうか?

この記事ではあくまで私的な見解であり、弊社の総意ではないということを大前提として書いていきたいと思いますが、個人的には【努力は見せるもの】だと思っています。
その理由としては以下3つになります。


努力を見せる3つのメリット

①人事考課が有利になる!?

上記のような書き方だと語弊がありますが、正確にいうと「上司が見えていないところは、こちらから開示していかないと勿体無い」ということです。

弊社は所謂SES(System Engineering Service)と呼ばれる業務形態をとっておりまして、評価する側の上司と評価される側の部下が同じ場所で働いていないことが往々にしてあります。同じ場所で働いていることの方がレアケースであるかもしれません。そのような中で上司から評価を得るためには、自分がやってきた努力とその結果を自分から開示し、証明しなければなりません。上司から自然と見てもらえるようになるまで待つという選択をすると、中々気付いてもらうことが出来ず、その時間分だけ自分が損をしてしまいます。

過大に自分を繕う事は良くないと思いますが、このような観点から努力は見せたほうが良いと考えております。人間は見えていることでしか判断が出来ません。これは今記事を読んでくださっている方もそうですし、そもそも人間全員に当てはまります。このような事を書くと「自分なんかがおこがましい。分不相応だ」という風に捉えてしまう控えめな方も一定数いらっしゃるかと思いますが、これは全ての人間にとって正当な権利です。自分を魅せること・売り込んでいくこと・交渉していくことは社会人に大切な術であると思います。


②色んな仕事を振ってもらえる可能性が高くなる

努力を継続して見せていると、この辺りのメリットを享受することが出来るようになると思います。継続していると勝手に信頼というものがあがっていきます。

例えば、この記事を読んで下さっている方がある商品を購入したいと思っているとします。候補としては2つ。1つは伝統のあるブランドが製造・販売しているもの。もう一方は新規参入してきた若いブランドが製造・販売しているもの。ブランドという条件以外全て同一だった場合(現にはあり得ない事ではありますが)、多くの方が前者を選ばれることと思います。その理由として伝統的なブランドで有るからということになります。
この例でいう【ブランド≒信頼】であり、【購入≒仕事を振ってもらえる事】です。ブランドとして形成・認知されるためには長い間商いを続ける必要があり、商いを続けるには信頼は絶対に欠かせません。信頼が無ければ取引停止となりお客様からそっぽを向かれてしまいます。信頼があればあるほど、仕事が振ってくる可能性は高くなるのが社会の在り方です。

これは会社単位ではなく個々人にとっても同じことです。つまり、信頼を得る為に努力し続けている姿を見せることは有効なのです。そして仕事を振ってもらって、そこで成果を出すことで更に信頼を得られ、、、というサイクルに繋がることにもなり、結果的により大きな信頼を得ることに繋がっていきます。

最も、口先だけであったり、●●の努力をしたと思って数日後見てみたら▲▲の努力をしていたというような状態では信頼を失うことに繋がりますので、公言するのであればそのあたりのリスクは考えたほうが良いかと思います。


③見せることで自分の兜の緒を引き締めることになる

努力をしている事を外部に公開してしまうとそれを継続しなければ【かっこ悪い】という烙印を押されかねないデメリットが発生してしまいます。誰しもがそのような経験を1度はしたことがあるのではないでしょうか?私は沢山あります。
また、②でも少し書きましたが逆に信頼を失いかねません。

このようなリスクある状態であると、人間はそのリスクを回避しようとする為に行動を起こしやすくなります。「あんなことを言ってしまったのだから、今日もやらないと次会った時に馬鹿にされてしまうかもしれない・・・」とやりたくないと思っている自分に対して抑止力を働かせることが出来ます。

努力していることを外部に公開することは【自分からリスクを取りに行く】ということです。大きく成長したいと望んでいるのであればリスクを取りに行けなければならない、ということは多くの著名人が仰っていることからわかると思います。


最後に

気を付けて欲しいことは、全ての物事が綺麗に白黒別れることは無いということです。
努力を見せることが良いと思ったから今後全ての自分の努力をひけらかしていくというのは少々考えものです。努力を見せない方が良い場面も確かにあるでしょう。メリットデメリットを考えた上で見せるべきところは見せていく。私はそう考えています。


クラスアクトについて

”世代を超えて永続する一流の組織であること”
”ここで働く人が自分らしい幸せを感じられること”

これこそが、クラスアクトが目指す会社のあり方です。
SDGsの達成目標にもある通り、働きがいも経済成長もある社会の実現に
貢献していきたい。
社員のみなさんが、出産や育児などのライフイベントを楽しみながら、一流のエンジニアを目指せる環境を用意していきたい。
そのように心身ともに健康に過ごせる環境で、技術力を高めてお客様により高度なサービスを提供することが、お客様に選ばれる最高のエンジニアを多く輩出すること、ひいては日本のITインフラを支える企業になることにつながると信じています。

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