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感染映画5選

コロナ自粛で自宅にこもっている人も多いと思う。私もその一人。引きこもりで感染関連映画を立て続けに見たので、独断と偏見の映画評を少し。  一部ネタバレも含むので、ネタバレがイヤな方は星ぐらいで読み飛ばしてもらえれば。

コンテイジョン(2011年アメリカ)

 感染リアリティ ★★★★★
 エンタメ性   ★★☆
 ストーリー   ★★★★☆
 スッキリ感   ★★★☆
 今見るとヤバい度 ★★★★★

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終始静かなテンションで進むのが逆に恐怖をかき立てる。 俳優陣が豪華でビックリ!
ストーリーはかなり緻密。リアリティも追求されており、手洗いのススメや無症状の感染者の存在など、新型コロナの感染を予言したと言われているのも、うなずける。うむうむなかなか、映画より現状はマシだけど、いつこうなるかも分からない、そんな映画。

ヨンガシ 変種増殖(2012年韓国)

 感染リアリティ ★★★
 エンタメ性   ★★★
 ストーリー   ★★★★★
 スッキリ感   ★☆
 虫は気持ち悪い ☆☆☆☆☆☆☆☆

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ヨンガシ(ハリガネムシ)が感染源になり、拡散する。韓国社会の闇をベースにした、テンポの良い展開は昨年アカデミー賞を取ったパラサイトと通ずるところがある。金と権力に家族愛が勝てるのか。お父さんガンバレ!
エンディングがちょっとな、、、あと虫きらい。

FLU 運命の36時間(2013年韓国)

 感染リアリティ ★★★★
 エンタメ性   ★★★★★
 ストーリー   ★★★
 スッキリ感   ★★★★★
 燃やす匂い   ☆☆☆☆☆

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原題は「감기(風邪)」。アクション性に富んだ、バイオレスな面白さで満ちている。ハリウッド並の展開の早さ、最後にお涙頂戴のシーンや、政府首脳とアメリカとのせめぎ合い、また軍や警察が制御しきれない混乱の描写など、見どころ満載。子役の演技の素晴らしさも際立つ。チャンヒョク、かっこいい。少しネタバレだが、燃やすのやめて。。。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年韓国)

 感染リアリティ ★★
 エンタメ性   ★★★★
 ストーリー   ★★★
 スッキリ感   ★★★★★
 女子供は大事に ★★★★   

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原題は「부산행(釜山行き)」。韓国で当時爆発的に流行ったのだが、日本では単館系の映画館のみで上映。私も映画館で見たが、ある意味、素早いゾンビの映画。パニック映画としては面白いし、ハラハラドキドキの展開は良いと思う。しかし感染についての描写が少ないためリアリティが足りない。スッキリはするので、そういうのが好きな人はどうぞ。続編も出るらしい。

アウトブレイク(1995年アメリカ)

 感染リアリティ ★★★
 エンタメ性   ★★★☆
 ストーリー   ★★★★★
 スッキリ感   ★★★★
 ハリウッド的ヒロイズム ★★★★★

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映画の作成当時の時代背景もあるが、2020年の新型コロナの今を生きる我々にはリアリティがなく感じてしまう。ホストを見つけたら即OK!とかありえんし。しかし、さすがはダスティン・ホフマン!彼の半ば強引なキャラの演技のおかげで、ドラマチックなストーリー展開でリアリティのなさを大いにカバーしている。映画としては好きな映画。久しぶりに見たが、面白い。  

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5つを見た後、いくつか他にも調べてみた。興味がある方はドウゾ。私は「28時間後」ぐらいは見るかな。ワールドウォーZはクソ映画認定されていたかと記憶している。

・28日後...(2002年イギリス)/・REC/レック(2007年スペイン)/・PANDEMIC パンデミック(2015年アメリカ)/・ワールド・ウォーZ(2012年アメリカ)/・クレイジーズ(2010年アメリカ)/・ドゥームズデイ(2008年アメリカ)/・フェーズ6(2009年アメリカ)

ご参考:
https://kaigai-drama-board.com/posts/22586?p=1

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