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トップアスリートも行う『暑さ対策!』

梅雨が長かったと思えば急に暑くなりましたね。

熱中症にはお気をつけて!

…と言うのは簡単ですが

具体的にどう気を付ければ良いのか

現役のトップアスリートに行っている暑さ対策をご紹介します!

スポーツ医学ではクーリング戦略、暑熱対策と言う名称です。


患者さんからよく聞かれる質問

水分はこまめに…ってどれくらい?

市販ならどれが良いの?

身体を冷やす場所が間違ってる?

などなどの質問に答えていきたいと思います。

まずは水分補給ですが『水分はこまめに…』

ってどれだけ?

人間は水分の2%を失うとノドの渇きを感じ、

運動能力が低下していきます。

そして脱水が進むほど尿の色が濃くなっていきます。

だから尿の色には要注意ですよ!

高齢になると脱水に強くなり

ノドの渇きを感じにくくなりますので特に注意です。


スポーツなどをやっていない状態の人の

水分補給のタイミングは

およそ15分に1度、50mlペットボトル10分の1程!

だいたいの目安にしてください。

食塩と糖分を含んだものが有効です。

ナトリウムは100ml中 40-80mg

糖分は2-2.5g

が有効とされているので『塩あめ』などはちょっと糖分が多すぎですね。

市販のドリンクであれば…

ほとんどありません!

ポカリスエットのイオンウォーターかH2Oくらいです!

参考にしてみてください。


ここから先はスポーツをやる人向けです。

現在、救急医療では首や脇の下、鼠径部など

大きな血管を狙って冷やす…というのが常識なのですが

これからその常識が変わりそうです。

今までの場所よりも、

はるかに効率良くクールダウンする身体の場所…


それは

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