見出し画像

価値観は世代差にあらず。

左から50代。60代。20代。30代。

レイトショーを4人で・・・

「映画はその人の感性を創る」

50代の方と60代の方々は本当に仲良し。
つい最近60代になったばかりなだけなのに
「シニア価格で見れるんじゃん!よかったね!」っと
謎のからかいをしている様がとても愛おしくて。

ただの主婦。そう世の中的には言われるんだろうけど、
私の中でお二人は特別、世の中でいうところの「普通」ではない。

先日キンパの作り方を教えてくださったので
パートナーのパンダさんと共に実践。
恵方巻きは買うものだったけど、今年からは作って食べるのです。

本場の方曰く、本物のキンパはご飯がめちゃくちゃ薄ーく入ってるんだって。


食材を買いにスーパーに行った時にふと。

焼かれて、既に食べれる状態のイワシちゃん。350円。
そして、
下処理だけされているイワシちゃん。150円。

価格は倍ほどに違っていたんだけど
スーパーの人混みはすぐ食べられるイワシちゃんに多くいて。

その差は200円。

その差200円を手間賃ととるのか、
特別美味しさに差があるのかはわからないけれど。

恵方巻きも同じで
スーパーで目玉商品のものであれば
ちょいとした太巻きだと一本3,000円はくだらない。

食材を集めて作ったキンパちゃん。
1,000円で太巻き4本作れて、2,000円でスパークリングワインを買った。

巻き簾がなくてもラップでGood!
安価なのに飲みやすく後日に響かなかった。

豪華すぎる手作晩ごはんに早変わり。

「こんなこと」をお二人は我々に教えてくださっている。

ただキンパの作り方をシェアしてくれたんだけど
その先にある、
「考え方と心の豊かさとはなんたることか」を自然と伝えてくださった。

お金は等価交換ともいう。
「等しい価値のもと交換する」

その裏側にある愛情や温かさ、心の余裕や、心の豊かさ。
そういったものを日々感じられるなんて幸せの極み。
価格に入らない「付加価値」が何よりも大事だろうと。
そしてその付加価値を自身の時間の手間をかけることだけで
作り上げることができるとは・・・。

手作りに勝るものなしとはこのことかも。

そして、映画もご一緒し、感情を共感する時間に違和感はなく、
めちゃくちゃ泣ける映画のために
全員分のお煎餅とチョコレートを持参してくれたのには
初めて年の差を感じたけれど、それにも心癒されて。

価値観とは自身が触れるもの、感じたことや、もの。
そして誰と一緒にいるかだというけれど、まさにその通り。

自分の今関わっている5〜10人の平均値が自分の価値観というのだから、
もし、自分の今に違和感がある場合は
すぐさま関わる人や環境を変えると良い。
なんなら、変えることで一瞬にして見える世界が変化するから。

そう体感レベルで教えてくれるお二人に
また新たなレシピを教えてもらうとします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?