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Creative Kids Academyについて


Creative Kids Academyとは


日本の子どもたちの創造性とグローバルな感覚を育むアート教育の普及を目指し、2020年のパンデミック突入と同時にオンラインプログラムをスタート。

パンデミックを生きる親子のために、東京在住のSayakaとロンドン在住のTakeshiが、ダンスアーティスト/指導者としてのこれまでの知識と経験を駆使し、今までにないあたらしい学びのカタチを生み出しました。

コロナ禍がはじまってからの数年間で、Creative Kids Academyでは、学校でも、習いごとでもできなかった3つのプログラムを展開しています。

クリエイティブラボ


Creative Kids Academyのシグネチャーとも言える、親子向けのオンラインクラス。
子どもたちの「これ、やりたい!」を出発点に、毎週リーダーになった子どもがクラスをファシリテートします。

子どもと大人が一緒に学び合うクラスです。

ペアレンツラボ


アート教育を使った子育てや教育をワークショップ、レクチャー、ディスカッション、リサーチを通してじっくり学ぶコース。

お母さん、教育者のための4ヶ月のトレーニングコースです。

グローバルワークショップ


世界中で活躍する児童劇のアーティストと、日本の親子を繋ぐワークショップ。

これまではオンラインでの開催でしたが、2023年からは全国の幼稚園・保育園の対面プログラムが始まります。

Creative Kids Academyの想い

ーーSayakaより


パンデミック直後にオンラインプログラムとしてCreative Kids Academyを設立し、ありがたいことに私たちは日本に住むたくさんの親子や、子どものアート教育に関わる大人たちと出会ってきました。

コロナ禍前はアート教育をオンラインで広めていくことなど夢にも思っていませんでしたし、対面で会えない人たちと繋がっていくことなど、アートにおいては不可能だとさえ思っていました。けれど、パンデミックは私たちにたくさんのあたらしい気づきを与えてくれました。

かつて「前例がないからできない」というフレーズは、生活のあらゆるシーンでよく耳にしていたように思うのですが、パンデミックにより一瞬で世の中の常識がひっくり返ったことを目の当たりにしてからは、「正解は日々自分たちでクリエイトするものだ」と、私たちの意識はだんだんと変わってきているのではないでしょうか。

この数年で私たちが痛感したのは、「変化の激しい社会を生き抜く人間力」が求められているということです。

そのためには、一人一人の子どもたちが、持って生まれた豊かな感性と能力と、発想力を存分に活かしながら、それぞれのアイディアを生み出し、そのアイディアをカタチにして、個人レベルの、あるいは、社会レベルの課題を解決することが求められます。

これを可能にするには、これまでにない学びのカタチが必要です。

そして私は、ポストコロナの日本に必要なのは、まさにアート教育であると信じています。

アート教育とは、アートをツールとした教育で、体感・体験を通して、自分の感情、感覚、思考を深く探求することができると同時に、自分とは異なった考えを持つ他者と共同して生きていくことを【疑似体験】させてくれるような要素があります。

アートはアートの才能がある人のためのもの、という考え方から、誰もが自分や他者や世の中を理解するためのものとして、気楽に、楽しみながら、それでいて深い感動をもたらす人間教育のとてもパワフルな道具だと捉えなおしたら?

日本はもっとオモシロく、幸せな国になるのではないでしょうか。

ここからCreative Kids Academyは、私たちのクリエイティブグローバルなプログラムを、日本の子どもたち、そして子どもと生きていく大人たちに届けに行きます。

よりたくさんの方たちが、アート教育に出会い、より自分らしく、幸せに、何が起こっても自分の答えを創っていくことができますように。

ーーTakeshiより


Creative Kids Academyの活動は2020年のパンデミック渦中、「子どもたちの学びを止めてはならない!」と言う危機感から生まれました。

私たちは今までにない、オンラインを通して世界中のアーティストや家族と繋がりながら、自分の未来を作り上げていく創造力ークリエイティビティーを親子という安心安全な関係の中で育てていくことを可能にしました。

パンデミックは、今まで体験したことのない状況下で、どのように前進していくか、まさにクリエイティビティーが試される機会を与えてくれたように思われます。

人々の交流は国境や住む場所の限界を超えて、世界はさらにグローバルに広がり、意識も変わっていきます。

それと同時に、イタリア人アーティスト、センニモッシとの対話にもあったように、パンデミックの子どもへの悪影響も懸念されています。子どもが「昏睡状態」に陥ってしまっている事態は、一刻も早く取り返しがつかなくなる前に解決すべき問題でもあります。

ポストパンデミックの現在、Creative Kids Academyが貢献していきたいことは、まさに、子どもを「昏睡状態」から呼び覚まし、親子とアーティストの対面の交流から、深く根付いていくクリエイティビティーを子どもたちの中に育んでいくことだと信じます。

過去2年で学んだ親子の関係の大切さを見つめ、そして多様性あふれる世界中のアーティストたちと繋がりながら、対面とオンラインを交差して次の世界を一緒に切り開いていきませんか?


Creative Kids Academyの活動は、こちらからもご覧いただけます!

2023年からは、対面でのプログラムも充実させていく予定です。

ぜひご参加ください!


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