【会話力】やる気がでない人に「頑張って!」といっても頑張れない理由。~エネルギーロス~
こんにちは!(^^)!
まずは結論から。
なぜ「頑張って!」という励ましが逆効果になるのか。それは、根底に「やる気がでない原因」が眠っているからです。それを無視して励まされてもやる気はでません。
こんな会話がよくあるんですよ。
女性Aさんは会社の中の人間関係がうまくいっておらず、いつもは効率よくこなしている仕事が手に尽きません。
そんなAさんに、事情を知っているBさんがこんな言葉をかけます。
「人間関係なんて気にしないでさ。皆人間関係は悩むよ、私も悩んでたし。それより早く仕事済ませておいしいごはん食べに行こうよ!前向きに考えた方が楽だよ?」
この言葉がけは短期的には全く問題はありません。
むしろとても効果のあるポジティブな言葉がけであるとも思います。
ただ長い目でみると、
人間関係という根本の問題が解決しなければ、今後も常に悩み続けながら仕事をしなければいけなくなるでしょう。
Bさんは人間関係について深く悩んだりしない性格なのでしょう。
でもAさんは違います。
Aさんも気にしなくていいのであれば気にしたくはないはず。
Aさんは自分の意志に反して「どうしても気になってしまう」のです。
そんなAさんに気にしないでと言っても、「気になるんだからしょうがないじゃないか!」と反発をされてしまうかもしれません。
Aさんのこのような状態を「エネルギーロス」といいます。
仕事に集中したいけれど、人間関係という解決できていない悩みがあることによってエネルギーが漏れてしまっているのです。
これを未解決のまま放っておくとやり遂げたいことにエネルギーを注げなくなってしまうのです。
仕事終わりのおいしいごはんも、徐々においしいものでなくなってしまうでしょう。
私は過去と現在と未来は繋がっていると考えています。
過去の未解決な問題も現在に影響してしまいます。
現在抱えている悩みを解決することで、未来への可能性へと行動をシフトしていけます。
悩みは誰にでもあります。ただその相手の悩みをそのまま流すのか、解決するのか、軟化だけでもさせてあげることができるのか。それは聞く側の「傾聴力」によります。
私はたくさんの記事で同じことを書きます。
聞く側は流そうとも、解決しようともせず、まずは話を全て聞いてあげてください。解決するのは本人です。
解決策は本人の中に眠っています。
聞く側は、本人の中で眠っている解決策を「聞く」という手法を使って掘り起こすチャレンジをしてみてください。
最後まで読んでいただきありかとうございました。
少しでも面白かったら「スキ」「フォロー」よろしくお願いします。
今後こういった話を他のSNSでも流す予定です。
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