子どもの人生にレールを敷く親へ
〇〇ブロックという言葉は、「嫁ブロック」から拡がっていった。当初は退職して起業をする夫を踏み留まらせて安定を求めようとする妻の起業を阻止する行為が嫁ブロックと呼ばれていた。
チャレンジや可能性を邪魔する〇〇ブロックの言葉は、子や未成年者の成長や可能性を妨げる行為に対しても当てはまる。これまで義務教育等について書いてきたが、親も多くの場面でブロックをしている人として該当する。
私が考える最もたる親ブロックは、「レールを敷いてそれに沿う様に誘導する事」である。親は親であり、子は子である。人として別の人間だから能力も個性も特性も異なる。それを親の意志の通りに沿って生きさせ様としてしまう。多くの場合、これが成立してしまう。
本来は教育や家族関係とは洗脳とは異なる。誰かの意志に沿って生きるのではなく、自分がどうしたいのかが重要なのだ。結局自分の人生は自分の人生なのであり、親の人生でもなければ誰かの人生ではないのだ。
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