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子の資源をどう守るか2 -守り方を覚える-

子の持つ資源について昨日コラムを書いたが、まだまだ内容がありそうなので引き続き書く事としよう。

人が持つ資源は「身体」「時間」「資産」と分けられる。これは未成年者も変わらない。どうも「子供だから」という様な理由でこれらが軽視されている節を多く見受ける。「健康」も「時間」も「資産」も、自分が奪われたら怒り抗議をする場面で、「子どもだから」という様な理解しがたい理由で軽視されるシーンには多く立ち会ってきた。子が資源を奪われる様な場面で、子が抗議をし辛く本来は子に代わって周囲の人間が抗議をしなければならない場面で行わないといった事とか。

「子供」だと言っても、一人の人である事には変わりない。自分の方が年を取っているから主導権があるという様に奢らず、一人の人として「子供」を尊重し、自分と同じ様に対処をする事が求められると考えている。

子の資源を奪われる機会は多くあるが、「子」を自分と同等に見ていない事が大きな要因の一つと考える。自分がされたら怒る事を、「子供」が自分を守れない所で庇えない事を私は恥ずかしい事だと考える。

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