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逃げ馬なら距離が短い方が有利?
結論から言います。逃げ馬なら距離は長い方が絶対に良いと私は思っています。
力の足りない逃げ馬が短距離で勝つことはまず不可能ですが、距離が長くなるほど後方の有力馬につけ入る隙が出来るのです。
この記事を書こうと思ったきっかけは、この前のテレ玉杯オーバルスプリント2021
僕はネットで競馬の情報収集するのが趣味なので、色んな人の意見などを見ているのですが、こんな一言が。
「アランバローズは前走の2
「ハイペースは差し有利、スローペースは逃げ有利」は嘘
これだけは言いたい、競馬の嘘。
よく、ハイペースになると後方にいた馬が有利、スローペースになると逃げている馬が有利と言われますが、これは嘘です。もちろん、当てはまることも多いので、正しく見えてしまうのが問題なのですが。
さて、この主張をする人は根拠としてこう言います。
「ハイペースだと前にいた馬がバテて差し馬が有利になって、スローペースだと前にいる馬も余力が残っているので勝つ。」
まあそれ
高嶋活士という生き方
競馬学校騎手課程卒業の騎手で、残念ながら未勝利のまま引退した騎手が3人いる。
1期生の谷口一明(19戦0勝)、落馬事故で引退
17期生の大沢辰也(120戦0勝)
そして27期生の高嶋活士(244戦0勝)だ。彼も障害競走での落馬事故によって脳挫傷等を負い、2年ほど復帰を目指していたが敵わず引退した。その後、障害者馬術選手として活躍している。常石勝義選手も、事故にあい元JRAの騎手として同じく活動して
若手騎手の重賞初勝利は人気薄なのか
先日、団野大成騎手がショウリュウイクゾで日経新春杯を勝利し、見事重賞初勝利を収めた。
2019年デビュー騎手の重賞勝利は昨年CBC賞をラブカンプーで制した斎藤新騎手に続き2人目。菅原騎手や亀田騎手も活躍しており、期待の出来る世代だ。
さて、この2人の重賞初勝利は、ショウリュウイクゾは7番人気・単勝オッズ19.6倍 ラブカンプーに至っては13番人気・単勝オッズ93.1倍であった。
そこで疑問
競馬予想には順序が大事
私は競馬予想をするときは穴狙いだ、穴狙いが勝てると思っている。さて、穴馬を狙う時にはいろいろなファクターがある。しかしここで絶対に順序を間違えてはいけないのだ。
最近はこう思っている
馬の格(馬自体の強さ)>馬の仕上がり>馬場適性≧コース適性=騎手
穴党が良くやってしまうのが、完全に格の違う相手にコース適性のある馬で挑んでしまうこと。これでは勝てない。菊花賞のコントレイルには、結局長距離適性