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家族や友人、身の回りのこと
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#noteでよかったこと

仕事で配信しているメルマガが4周年を迎えた話

部署内のメンバーへ配信しているメルマガが、配信4周年を迎えていた。あたかも記念号のように送ったが、送信ボタンを押す直前になってから気づいたのはここだけの話。 不定期の金曜日発信。毎週のように配信していた時期もあれば、数ヶ月空く時期もあった。法務部ではないのだが、事例を交えた実務を法的観点から考察するのがテーマで、分量はだいたい5,000字ほど。読みやすいようもっとコンパクトに書こうと思っていても、業務ではない自主的な取組みということもあって、毎回好き勝手書いている。 配信

会社の仲間にnoteを公開している話

タイトルのとおりでして。会社の同僚にはnoteをやっていることを大っぴらにしています。珍しく、会社の話です。 noteに登録したのが昨年2月。この4月に人事異動があり、部署に新しい仲間がやってきました。どこの会社にもある、なんてことない光景です。 ぼくの部署ではここ数年、自己紹介メールというのをやっています。既存メンバーも含めて全員がプライベートのことなどを全体に発信して、お互いをよく知ろうという取組みです。 今年も例によって始まっており、今日も何人かからメールが届きま

振り返って見た道は

2020年元旦。引いたおみくじは夫婦そろって「凶」だった。 予兆は前年の暮れに起きていた。noteでも何回か書いたように、妻が、年越しの1カ月ほど前のある日を境に歩けなくなった。近所の整形外科からは数週間で治ると言われたが、年が明けても快方に向かう気配は一切なく、むしろ世間の閉塞化に先んじるかのように家からは出られない日々が続いた。 度重なる通院と検査も虚しく、片足を引きずってベッドと食卓を往復するばかりの毎日。手足まで痛んで一日中寝ていることも少なくなかった。 春に上

動き出すコンパス、さぁ 行こうか『ユグドラシル』

それはぼくが人生で初めて買ったCDアルバムだった。ちなみに初めて買ったシングルは『ダイヤモンド』。どっちもBUMP OF CHICKENだ。 ぼくは最近のバンプを知らない。藤くんがこないだ結婚したのは知っているけど、最後に聴いたアルバムは『orbital period』だから13年前で時が止まっている。活動期間からすれば、最近というか大半を知らないのだ。ライブにも行ったことがないし、ファンと名乗るには正直おそれ多い。 でも、多感な青春時代に音楽の世界へ誘ってくれたのは紛れ

こういう人が1人、2人いてもいいんじゃないですかね

noteには、思考のヒントがたくさんあって楽しい。 広く浅く集めるなら、twitterのほうが勝手が良い。でも140字という限られたフィールドでは、強い言葉ばかりが交錯している。「コンビニでつまみ探してて、2分くらい眺めてたのがペットフードの棚だった。」みたいな友人の世迷い言も混ざるけど。スレッドで投稿という手段も含め、どこまでいっても読み物としての「文章」という形でのアウトプットじゃない。 twitterでシェアされているnoteを探せばよいのでは?と自問自答する。それ