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会社の仲間にnoteを公開している話

タイトルのとおりでして。会社の同僚にはnoteをやっていることを大っぴらにしています。珍しく、会社の話です。

noteに登録したのが昨年2月。この4月に人事異動があり、部署に新しい仲間がやってきました。どこの会社にもある、なんてことない光景です。

ぼくの部署ではここ数年、自己紹介メールというのをやっています。既存メンバーも含めて全員がプライベートのことなどを全体に発信して、お互いをよく知ろうという取組みです。

今年も例によって始まっており、今日も何人かからメールが届きました。「特技は耳を動かせることです」と斜め上から誇ってきた後輩に対して、複数の先輩が「おれも動かせるで」と応酬する謎のメールが業務時間中に飛び交いました。こういう気が抜けるひとときは、大切だと思います。

そんな自己紹介メール。昨年4月は巣ごもり最盛期だったこともあり、「最近のおうち時間の過ごし方」というテーマが設けられていました。ぼくはそこで思い切って「最近noteというSNSを始めました」とこのアカウントの存在を公開することにしたのです。

公開を迷った理由はもちろん、ここで書いている内容を知られるのが恥ずかしかったから。でもよく考えたら「そんなこと書かなければよいのでは?」とすぐ思い直しました。知らぬ間に読まれてたりするのも何だかなあ、アカウントは名前だけだけど実名だし、という気持ちもあり、だったら初めからオープンにしとくかということで公開。そんな経緯です。

ただ、それも最初の頃の感覚にすぎなかったみたいで。最近は脳みそを極力使わない話ばかり書いてるし、こないだなんてうんこ踏みましたとか口走ってました。最初のnoteは「「文は人なり」―書いた文章には、その人自身の思考、価値観、人柄などがありのままに表出される。」という一文から始まってたので、思考も人柄もうんこまみれであることを弁解する余地はもうありません。

でも、アカウントは公開してよかったと思ってます。

もちろん、仕事をしていれば愚痴を言いたくなることもあります。それをここでこぼしてもいいんですが、そんな文章書いててもあまり楽しくないなあと。もしかしたら言語化すればすっきりするのかもしれませんが、ぼくは自分の「書くこと」をそうはしたくないんだと思います。書くなら、書いてて楽しい文章、読んでもらって楽しい文章を書きたい。

去年noteを公開したあと、何人かの同僚から温かいメッセージをもらいました。しょうもない話ばかり書いてるのに、それを読んでくれて、また読みたいって言ってくれる人もいました。職場では良いメンバーに恵まれているなあと常々思っていたので、素直に嬉しかったのを覚えています。

昨日、ある後輩がぼくのnoteを読んでくれたという話を聞きました。正確には先輩から「〇〇さん、お前のnote読んだってよ」という桐島部活辞める的な伝言を受けただけなのですが、今日、その後輩本人と会社で話す機会があり、ご本人からもお話を聞きました。なんと3時間も読まれたそうです。彼女の貴重な人生がぼくのうんこnoteで浪費されたかもしれないと思うと居たたまれないのですが、予想以上に楽しんでもらえていたので良かったです。でも今日このnoteで繰り返されている某ひらがな3文字のせいで評価は急転直下する可能性もあり、明日以降が不安でなりません。


今日、何書きたかったんだか忘れました。

これを読んでくれているかもしれない職場の仲間がいると思うと、改めて不思議な感じです。とりあえず、note書いてることはみんな知っていて、読んでもらえて嬉しかったよというお話でした。


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