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1週目:ガイダンス
はじめまして!TAの浪川早咲です!
前期のコミュニケーションデザイン演習は、浪川と石塚の2人がTAを担当することになりました。ここでは授業内容やフィードバックなどを載せていく予定です。これからよろしくお願いします
4月8日第一週目の授業は、
ガイダンスとコミュニケーションデザインについての学びを深めました!
◾️授業の目的
目的
プレゼンテーションやコミュニケーションデザインに欠かせない動きを伴う表現を学ぶ。
情報やメッセージを視覚化し、図解やアニメーションを活用しながら伝えたいポイントを明確にする表現方法を身につける。
自らゴールを設定し、情報を集め、構想し、表現し、評価するというサイクルを繰り返しながら、視覚デザインに必要な知識と技術を身につける。
目標
視覚化の手法を身につける
伝えたいポイントを整理し、情報を構造化できるようになる
媒体にあった表現手法を身につける
アニメーションや映像を活用できるようになる
ポートフォリオの作成
重要なポイントやプロセスをまとめポートフォリオを作成する
外部の人にも見せられる完成度を目指す
◼️授業の概要
この授業は4/8(月)〜7/15(月)の13週で行われます
※4/29(月)はGWのため、お休みです
動くおもちゃを題材にして、さまざまな表現手法を用いておもちゃの情報を伝えます
- スケッチ
- 図解
- アニメーション
- ポスター
- プレゼンテーション
- ポートフォリオなど
必要なことは適宜メモを取り、授業中の私語は控えてください
出席について
出席確認は授業中にTAが行う出欠確認と授業後の振り返りシート提出で行います
※初回時に配布された資料のもと、座席表通りに着席してください。
※欠席が5回以上の場合には成績評価対象外とし、不合格となります
課題の提出について
授業で出された課題は、manabaに提出してください
期限を過ぎても提出できますが、減点の対象となります
連絡手段について
授業時間外の質問や連絡は、manabaの個別指導(コレクション)にてお願いします
成績について
毎回の課題提出(70%)と発表(30%)
※ポートフォリオの提出は必須です
※期限を過ぎた場合には、減点の対象になります
◼️授業で使用するおもちゃについて
この授業では、動くおもちゃをモチーフに使用します
力を加えるとそれに伴って動いたり、変化したりするおもちゃを用意してください。
構造を理解するためにおもちゃをバラバラにする可能性があります。可能であれば2個用意してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1712546697961-IRlalKCBUH.png?width=800)
家にあるものや100円ショップのもので構いません
来週から持ってきてくださいね!
◼️コミュニケーションデザインの事例紹介
青木先生のお話
青木先生が携わっているコミュニケーションデザインの事例について紹介していただきました。
コミュニケーションデザインが社会でどう役立つのか?
・人や社会の困っている課題/問題を効果的に解決することができる
・伝えたい相手に伝えたいことを伝えやすくする
紹介していただいたVIVITAプロジェクトの事例(一部抜粋)
他にもVIVITA JAPANのHPには興味深いプロジェクトがたくさん載っているので、ぜひ調べてみてください!
この授業でやってほしいこと
正解を教わる→試行錯誤する
どうやったら相手にわかりやすく伝えられるか、手を動かして考えよう
どうしてコミュニケーションデザインを学ぶのか?
田邉先生(小早川先生)のお話
今抱いているデザインに対する考えをアップデートする!
コミュニケーションってそもそもデザインできるの?
・場面によってはできないのでは…?
・障害のある方のためのデザインってできるの?
起こしたいコミュニケーション全てをデザインするのは難しい…
こんな仕組みがあれば、コミュニケーションが生まれるのでは?は考えられそう!
コミュニケーションデザインとは?
人と人のあいだのコミュニケーションをデザインすることである。それに
関連して人とコミュニケーションをとる印刷、工芸、電子媒体やプレゼン
テーションのようなメディア幕間と関係があるデザインの下位のそれぞれ
の専門分野の協力が必要になる。コミュニケーションデザインのアプロー
チはメディアにある美学よりもコミュニケートされるメッセージとより関
係があるものである。
コミュニケーションデザインとは、ビジネスやマーケティング、広告、社会問題など、様々な分野において、意思疎通を目的として、メッセージや情報を設計することです。
コミュニケーションデザインには、伝えたい情報の内容やターゲット層、目的などに応じて、デザインや言葉、媒体の選択、メッセージの伝え方やストーリーの構成など、様々な要素が組み合わされています。また、単に情報を伝えるだけでなく、受け手の感情や行動にも影響を与えることができるため、デザインの質によって、成果の出方が大きく異なってくる分野でもあります。
「コミュニケーションデザイン」とは、人と人や、人とモノ、等、人と何かを繋げるためのコミュニケーションをデザインすることを指します。広告の場合、企業の伝えたいことを最大限活かすために、受け手にとって最良な環境で伝えるにはどうしたら良いか?を考えデザインし組み立てていくことになります。(中略)広告のゴールをターゲットのハートを射止めることと考えると、ラブレターのようなアプローチだけでなく、コンサートに連れて行って告白したり、プレゼントを贈ったり、周りの人から勧めてもらったりする等、様々なアプローチが考えられます。(省略)
この授業で学んでほしいこと
・今の社会(システム、製品など)にある課題を発見し、解決の方法を考える
- 研究テーマの設定や解決方法の検討(ex.卒業研究)
・自分の考えや研究の成果を人にわかりやすく伝える
- 学会やシンポジウムでの発表、論文
コミュニケーションデザインを上手く活用するには
解決すべき課題を念頭に置いて、最適の手段を検討する
様々な手段や手法を考える
自分の感覚で進めない
人の気持ちに立ってデザインする
絵の上手い下手や、センス(と言われるもの)は関係ない
伝えたい気持ちが重要!
◼️本日の課題
紙パックと輪ゴムを使っておもちゃ(パッチンカエル)を作ってみよう
作り方は以下を参照してください
※装飾は無くて大丈夫です
振り返りシートの提出
・課題の制作が終わったら「manaba」にある振り返りシートを記入してください
提出期限:4月15日(月)9時
※次回授業開始まで
※授業内容を忘れる前に、早めに提出しましょう!
◼️次週までに
やっておくこと
・動くおもちゃを用意する(可能であれば2個)
・パッチンカエルを作る
・振り返りシートを記入する
持ち物
・鉛筆(2Bまたはそれ以上の柔らかいもの)
・サインペン
・スケッチブック
・動くおもちゃ
・パッチンカエル
次回授業は4月15日(月)9時〜です
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