![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30235669/rectangle_large_type_2_507da1a617027a6402d4647df89454a3.jpg?width=1200)
インプットのコスパを上げる方法
今回は「インプット」の話
タイトルにもあるように今回の主役はインプットさんです。
皆さん記憶力に自信はありますか?
僕はあんまり自信がありません。でもこれ人に「話さないこと」に限ってそうなんです。
先月末まで8年間ほどバーテンダーをしていました。なので同僚と共有するお客さんの情報(外見・職業・カクテルの好み)なんかはしっかりと思えていました。これは自分が経験して得た一次情報であるし、同僚に話すことで記憶の定着につながっていた、と思うんです。
人と話さない映画や漫画の内容は覚えてない
実は僕、見ただけの映画・ドラマ・漫画の内容ってほとんど覚えてないんですよね。なんとなーくおもしろかったなぁ。とかつまんなかったという「評価」は残ってるんですけど、内容は本当に断片的にしか残っていない。
例えば、例えばですよ?人と話したことがない映画の例で。
「アルマゲドン」ってどんな映画か説明してよって言われたら。
『えーと、なんだっけ。ほら、とりあえずブルース・ウィリス。ほんでなんかよくわかんないけど、デカめの隕石が地球にぶつかりそうなこと発覚。地球パニック、荒くれ者を宇宙に打ち上げる。どうにかして爆破。ドーーーーん。人類を救う。めでたしめでたし』
いやひどい。これはひどすぎるんですけどほんとこんなレベルです。さすがにアルマゲドンは地上波で流されまくってましたし、好きな映画(いまでも一番泣ける映画だと思う)なので、もっと覚えてますけどね。
だけども友人と感想をシェアしない作品の記憶なんてこんなもので、映画館でIMAXで見たのになぁ…とかよくあります。微妙なカネドブ感。
「アウトプットをすることで記憶に定着しやすくなる」
いやこれはもうわかっとるわ!という感じでしょうけど。
誰かに話す。SNSで感想をシェアする。ブログでレビューする。これだけで格段に記憶の定着率が上がります。感じた体験を言語化することによって、その記憶の脳内での優先順位が上がり、長期記憶のフォルダに振り分けされるのでしょうね。
アウトプットすることで高いレベルの記憶にもなる
でもアウトプットすることってエンタメに限らず、自分の人生における経験とか、生きる上で大切にしていることとかだったりでもよくって。
もちろん経験を語るということは記憶があるってことなんですけど、記憶の定着だけではなく、もっと高いレベルの記憶に昇華すると言うのがよいのでしょうか。
『俺の人生でこんなことあったんだけど、そんときは「こーしてあーして」なんとか乗り切ったんだよなぁ』とか自慢げに後輩に語っているうちに、その体験の「暗黙知」的な部分が見えてくる。
そのときの「法則」が見えてきたり、その体験が今の自分においてそのような「意味」を持つかが再定義されるような感覚があったりしますよね。
その体験を言語化してアウトプットすることで、自然と整理されて、深い理解につながるんだと思います。
人に話す事で「あのときは最悪だったけど。うん!あれがあるから今の俺があるんだな」って“気付く”こと皆さんも経験あるんじゃないでしょうか?
もうアウトプットのためのインプットにしちゃう
逆手に取っちゃうんですよ、アウトプットのこと。
もうアウトプットする前提でインプットをしていくんです。
映画をみたらヤフー映画のレビューをする決まりを作っちゃう。とか
日々感じたことを毎日ツイートしたり、Noteに投稿する習慣を作る。とかでもいい。
人に話すことももちろんいいんですけど、習慣化が難しいんですよね。いつも感想を話せる人が、話したいタイミングでいるとは限りません。もちろんパートナーがいる方は有利ですけど。でもやっぱり記録に残らない点で微妙です。
できれば文字ベースのSNSだったりがいいと思いますけど、やっちゃえる人はYouTubeとかVoicyなど、動画・音声メディアも凄くいいです。…でもやっっぱりNoteが一番オススメです(ごますり)
とにかくインプットとアウトプットをセットにしちゃうことで「記憶の定着」と「記憶のレベル上げ」が同時にできます。
こうすることで格段に「インプットの価値」が上がります。インプットのコスパを上げる、とも言えますね。
さらにはそのアウトプット物が誰かが求めている情報だったり、参考になれば、一石二鳥ですよね。
でも例えば「うわクソ映画だったわ。時間と金の無駄」など記憶にも残したくないものなら、アウトプットもしなくてもよいでしょう笑
マイペースに。結局自分のためだから。
もちろん肩肘張らずにまったりとエンタメを楽しむのもよくって、インプットの価値爆上げアウトプットしようぜ!!!みたいなマッチョなテンションだと疲れるんで自分のペースに合わせた用法・容量をオススメします。
でも走り出しは成果物にこだわって便秘気味になるので、そんな方はこの記事で元気だしてください。
インプットとアウトプットを組み合わせることで、あなたの大切な時間を前より少しでも素敵に使うことができたらいいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?