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「ベトナム」が繋いでくれた夢、叶えたいビジョンとは。|SJN受賞者インタビュー


FLEXY部の独自文化醸成

ハイクラスの業務委託エンジニアと企業の経営課題をプロジェクト化し解決するサービスを提供している「FLEXY」。
2016年からサービスを提供開始し、7年目となる今、所属メンバーは現在約50名の組織となっています。

そんなFLEXYの組織醸成に貢献しているのが、FLEXY One 通称 「FOne(エフワン)」チームです。

・ITフリーランスマーケット業界No.1を目指す
・FLEXYメンバー全員は、いつどんな時も一緒である(繋がっている)

2つの意味を込めて、「FOne」と名付けられました。

FLEXYnote第1弾の前編では、FOne誕生秘話と現在の取り組みについて語ってもらい、後編では、組織醸成への想いとFLEXYが創造したい未来について、各メンバーにインタビューを実施しました。

【FLEXY部独自の組織醸成チーム“FOne”って何?MVGやMVPを生み出す「チーム力」の仕掛けとは|前編】

【FLEXY部独自の組織醸成チーム“FOne”って何?MVGやMVPを生み出す「チーム力」の仕掛けとは|後編】

本記事ではSJN受賞者にインタビューを実施し、感動する仕事がどのように生まれたのか、どんな想いで企業・プロ人材と向き合っているのか、を深掘りしていきたいと思います。

SJNとは仲間のがんばっている姿、目に見えない感動する仕事を称賛する賞です。正式名称は「そんなことしたらジョニーさん泣いちゃうで賞」。
※ジョニーさん:FLEXY部 部長の柳田直人さんのことで、ジョニー・デップに似ていることから「ジョニーさん」と呼ばれている。

SJN受賞エピソード

4月度SJN受賞者は“しょーき”こと大石 将輝(おおいし しょうき)さん。
2022年新卒でサーキュレーションに入社。FLEXYではコンサルタント職として新規事業に携わり、レガシーな企業から最先端のIT企業まで幅広い業界を担当。
あだ名は“しょーき”。趣味はプロ野球の応援歌を聞くこと(ジャイアンツファン)。

ーー4月度SJN受賞おめでとうございます!受賞した率直な感想をお願いします!

しょーきさん(以下 しょーき 敬称略):
実は一番獲りたかった賞なので嬉しいです!
今までは自分のことで精一杯だったので、ようやくFLEXYに貢献することができました。

ーー新規事業のオフショア開発案件を受注しにいく姿勢、チームへ積極的にナレッジをシェアしてくれる姿勢に泣ける!との声が多かったです。新規事業に取り組んだきっかけはなんでしょうか?

しょーき:
僕は、「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」というサーキュレーションのビジョンに魅かれて入社しました。
海外で活躍するエンジニアの方と日本のお客様を繋ぐことができる機会を創りたかったので、新規事業に携わりたいと思いました。

ーーなぜ海外との連携をしたいと思ったんですか?

しょーき:
大学1年生の時に初めてベトナムへ行き、人生が大きく変わった経験があります。恵まれてるとは言い難い環境で、一生懸命生きている子供たちを目の当たりにしました。
「日本という不自由のない国で、やりたいこともなく適当に人生を送っていいんだろうか?」と考えさせられ、目が覚めたんです。心が生まれた瞬間っていうんですかね。世界を見てもっと広い視野を持ちたいと思い、いつか海外と日本の架け橋になる、という目標ができました。

ーーおお!サーキュレーションのビジョンと自身の目標実現への大きな一歩となった訳ですね!

しょーき:
そうですね!海外エンジニアの知見が日本を助けてくれる。まさに世界中の経験・知見を社会に循環させるきっかけだと思っています。

ーーFLEXYの中でまだ事例が少ない新規事業の案件ですが、受注までに苦労したことはありますか?

しょーき:
成約事例も少ないので、先輩のやり方をうまく真似することができず、商談の進め方や書類作成に苦労しました。でも、基盤創りの難しさを知ることができたので、とてもいい経験になりました。

ーーしょーきから事務手続きの進め方の相談をもらっていましたが、本当にがんばっていたと思います。時間はかかったけど、諦めない姿勢が素晴らしかった。

しょーき:
プロジェクトの開始日を調整したり、書類内容を細かく確認したり、成約ギリギリまでせわしなかったです。
でも最初からベストを選ぼうと考えすぎて止まってしまうのではなく、先が見えなくても進む過程でベターを選んでいけば、最終的にベストになると信じていたので諦めずに進められました。

ーー進めていく中で、印象に残った先輩・同期からのアドバイスがあれば教えてください。

しょーき:
アドバイスではないですが、上長や先輩から活躍を期待してもらっていたので、自分の一つひとつの行動がそのきっかけになるんだという当事者意識を強く持つようになりました。最適解へのレールを敷いていくのは緊張感のある楽しさでしたね。フォローしてくれたみなさんにも本当に感謝しています!

お客様・プロ人材との関わり方

ーー入社から1年経ったしょーきの成長に感動しています!(笑)自分でも変化を感じる瞬間はありますか?

しょーき:
タイピングが速くなったことです!(笑)
というのは冗談で、目の前のお客様のことを考えて話せるようになったことです。
入社当時は、成長したい矢印が自分に向いていて視野が狭くなっていましたが、「お客様目線で考えよう」とUnitリーダーに指導していただいたおかげで変わることができました!
商談中に「大石さんのおっしゃる通りです」と言っていただくことが増え、成長できたなと感じます。

ーーお客様と同じ目線で話せるようになったのは嬉しい成長ですね。関係構築をしていく上で大切にしていることを教えてください。

しょーき:
知ったかぶりをしない、いい意味で何もわからないと思って話すことです。
努力は最大限していますが、知識量が足りない新卒のコンサルタントがお客様のすべてを知ることに限界があるなと。
一生懸命考えたんですけど違っていたら教えてください!勉強してもっといい提案ができるようになります!くらいのテンションで当たって砕けるようにしています。最善は尽くすけど100点は出せないと割り切ります(笑)

ーー目の前の人のために最善を尽くそうとする姿勢が素敵です!

しょーき:
昔は完璧主義で、自分が正しいと思ったことが絶対に正しいと斜に構えていました。納得するまでの壁が高かったんだと思います。
社会人になって先輩に指導してもらったり、プロフェッショナルであるお客様やプロ人材と話す機会が増えて、今までのやり方だと上手くいかないことに気付きました。
お客様が求めていることを実現するにはどうしたらいいのか、考え方を柔軟にして支援の成功をサポートしたいと考えています。

ーーなるほど。経験からの気付きで、考え方や行動を変えることは大切ですよね。お客様やプロ人材と関わりを持つ中で、印象に残ったエピソードはありますか?

しょーき:
先輩に同行してもらわず、初めて一人で訪問した商談ですね。
アプリ開発支援で課題があるお客様で、要件定義からプロ人材の提案まで一人で行い無事成約できたので、その時の喜びは忘れられません。
プロ人材から「面白い案件を紹介していただきありがとうございます」と言っていただけて更に嬉しかったです。お客様からも満足度の高い評価をいただき、プロジェクトを完遂することができました。

ーー「面白い案件」がどんな内容だったのか気になります!

しょーき:
映像制作やレッスン動画のサービスを提供しているお客様で、同時にYoutube配信もしていました。プロ人材がたまたまYoutubeの視聴者で、お客様のファンだったんです。一緒に仕事できることを喜んでくださいましたし、コンサルタントとしての介在価値も発揮できてよかったです!

ーー偶然とはいえ、それは嬉しい繋がりでしたね!今後プロ人材には何をGiveしていきたいですか?

しょーき:
お客様とプロ人材がお互いを信頼し合える関係が望ましいですし、その関係が長く続いてほしいと思っています。
そのために双方が納得できる解決策を提案して、できる限り意見や希望を叶えていきたいですね。

ーー自身のキャリアについて、考えていることがあれば教えてください!

しょーき:
いつか海外で働いてみたいです!ベトナム以外の国でもいいので日本との架け橋になりたいですし、海外のIT業界の可能性にも興味があります。
実は最近、英会話も始めました!

ーー目標に向けて行動しはじめているんですね。

しょーき:
まだ働き方を選べる立場ではないですが、社会人としての基礎をきちんと身に付けて、変化に対応できるよう成長したいです。

あなたにとってFLEXYとは?

ーー最後に、あなたにとってFLEXYとはどんな存在か教えてください。

しょーき:
僕が所属するUnitは家族で、FLEXYという組織は家族を囲っている家です。
励ましてくれる人、怒ってくれる人、褒めてくれる人、一緒に悩んだり喜んだりしてくれる人がいるので、なんだか家族みたいだなぁと。

ーーどんな瞬間に家族だと感じますか?

しょーき:
例えば、僕に不利な問題が起きたとしたら、本人はそんなに感情的になっていなくても先輩が代わりに感情を見せてくれるんですよ。案件が成約した時は、母親みたいに心から喜んでくれます。僕よりも僕のことを考えてくれる瞬間に、家族のような安心感を感じますね。

ーーしょーきが頑張ってるからこそ、周りも理解したいと歩み寄ってくれるんだと思います。

しょーき:
本当にありがたいです!メンバーの距離が近いので、言いたいことが何でも言える環境ですが、そこに甘んじず自分の言動をコントロールすることも必要だと思っています。

ーーこれからどんな姿を見せてくれるのか楽しみにしています!

しょーき:
ありがとうございます!
勢いを止めず、みなさんの期待に応えられるよう頑張ります!

最後はFLEXYの【F】ポーズ

ーーしょーきさん、貴重なお時間ありがとうございました!

◆◇FLEXY Blogの記事はこちらから◇◆

構成・文:
FLEXY部 東 佳菜子 / HIGASHI KANAKO

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