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手強いぞ!ヒトメタニューモウイルス

7月に入ってから、2歳の息子がヒトメタニューモウイルスに感染した。
今年の2月ぶり、2度目の感染である。
どうやら幼児教室で貰ってきてしまったらしい。
隣の子めっちゃ鼻水出てたもんなあ…。

聞き馴染みが無く、ポケモンに出てきそうなウイルスの名前だが、熱は急上昇急降下を繰り返し、咳と鼻水がなかなか治らない厄介で手強いウイルスだ。

ヒトメタニューモウイルスとは?

気管支炎や肺炎などの呼吸器感染症をひきおこすウイルスの一種です。1~3歳の幼児の間で流行することが多いのですが、大人にも感染します。

ヒトメタニューモウイルスは、ウイルスの遺伝子も感染症の症状もRSウイルスに似ており、症状も見た目だけでは診断できません。


7月最初の週末、朝から微熱気味で下痢をしており、悪化しないと良いけれど…
と自宅でゆっくり過ごし昼寝から起きると、身体がカイロのように熱くなっていた。一気に39.6℃まで熱が上がってしまったのだ。
徐々に透明な鼻水、咳が目立つようになり、「ゼーゼー」と息をするのが辛そうな呼吸をしている。
夕食はご飯をスプーン3口しか食べられない。いつも好きな納豆も、しらすご飯も、バナナも拒否。代わりに野菜ジュレを飲ませた。
熱中症対策に!と、野菜ジュレを買い溜めしてて助かった。

あまりにも熱が高いため、解熱鎮痛剤の座薬を挿れて寝かしつける。
高熱で苦しそうに何度も寝返りを繰り返し、咳をし出すと止まらず、咳き込みすぎて吐きそうになり、2-3時間毎に目を覚ましてしまっていた。
夜中気付かない間に熱性けいれんを起こしてしまわないか心配して私も眠れなかった。
ネット検索で熱性けいれんが起きた場合の対応方法を復習し、何かあった時すぐ病院へ行けるようバッグや服を布団の傍に準備した。

翌朝になると37.5℃まで熱が下がったが、夕方になると再び39.4℃まで逆戻り。
夜になると熱が上がるの、何でだろう。

熱の急降下と急上昇は4日近く続き、まだ小さな体にはとても辛く苦しかったと思う。
その分、熱が少し落ち着く昼間は格段に不機嫌で、ちょっとしたことでギャンギャン泣き、物や食べ物を投げ捨て癇癪を起こしていた。
具合が悪いと頭では分かっていても、看病する側も休めてないし、イライラが溜まってしまう。
怒鳴り散らかす前に気分転換するために、夫に息子を20分預けて図書館まで散歩してきた。
(ママ、ママって泣きやまないから〜って未だ熱がある息子を連れて迎えに来られてブチ切れた)

食欲は徐々に戻ってきて、昨日なんて茹でた枝豆を1袋分ほとんど1人で食べていた。
食欲が戻って本当に良かった。

発症してから熱は5日後に、咳は今週に入ってから落ち着いてきた。
気管支拡張テープ薬、ありがとう!

鼻水は未だ出続けており、私と夫にも鼻水が移ってしまった。
現在進行形で家族3人、鼻水をズピズピしている。鼻をかみすぎて左耳の聞こえが悪い。
7月前半の予定がヒトメタによって潰されてしまった。
ヒトメタの感染力、侮るなかれ…。

手足口病や溶連菌も流行っているそう。
月末のお祭り行けますように!
熱中症と感染症に気を付けて、元気に夏をお過ごしください。

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