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息子の小学校のSDGs教育がきっかけに。私がシェルパに決めた理由

みなさんこんにちは。
シェルパ・アンド・カンパニーでカスタマーサポートを担当している藤川です。
桜の咲く4月に入社してはや9か月、季節はすっかり冬となりました。
今日は、私がなぜシェルパに入社を決めたのかについて書こうと思います。

それはズバリ、自分の息子が通う小学校がきっかけでした。

息子の学校は、教育カリキュラムにSDGsの理念「誰一人取り残さない」やSDGsの17の目標を組み込んでいます。
国語や算数といったいわゆる座学の授業ももちろんありますが、教室の外での学習のまあ多彩なこと。
しかもそれをたくさんの大人を巻き込んで実行しています。

例えば…

低学年

  • 地元の商店街・町内会の協力のもと「まちたんけん」や「おみせやさんたいけん」をすることで、地域がどう成り立っているかがわかる

  • 理科の授業で育てた野菜を調理した後に出た野菜くずを使って、コンポストづくりを体験

  • 伸び放題の竹を回収して、有効活用できないかを企業やNPO協力のもと模索し、竹炭作りを実施

高学年

  • 自治体の防災センターと連携して地域でできる防災について学び、イベントでブース出展

  • 多摩川のプロフェッショナル俳優とともに川に入って生き物の生態系を観察、土手に捨てられているごみの量に驚愕して危機感を覚え、どうしたらよいかを考える

  • 地域の良さを伝える楽曲を、ミュージシャンとともに制作(MVまで作っているそうで)

  • リサイクルプログラムを運営している企業に子ども自ら電話して、プログラム参加を実現

これらはほんの一部ですが、昭和の小学生だった私からすると驚きの連続でした。

毎年1月には「SDGsフェスティバル」という催しを開き、1年間の学びの成果を地域に向けて発表する場もあります。
数年前には内閣総理大臣から表彰されるような賞を獲得しちゃってます。
私は何もしていませんが、自分のことのように鼻高々です。

子どもたちは、環境を大切にしましょう、お互い助け合いましょう、といったことを、文字ではなく身をもって学んでいます。
サステナビリティを前提とした思考が当たり前のように身についているように見えるのです。

そんな学校と子どもたちに影響され、なんとなーくSDGs的な仕事(考えが軽い)に関わるのもいいなー、と思っていた矢先に、とある縁でシェルパに出会いました。

『サステナビリティとテクノロジーをすべての経済活動の”あたりまえ”に』

シェルパのパーパス

なるほど、そういう関わり方もあるのね!と目からウロコでした。

SDGsとESG、きちんとした意味では別物ですが、根底は同じだと思っています。企業のESG経営の浸透に貢献し、”あたりまえ”になれば、息子たちが大人になったときに「自分たちが学んできたことが活かせる/活かされている」と思ってもらえるかな、思ってもらいたいな。
よし、ここで頑張ってみよう…!

そして今日に至り、アドベントカレンダーを書かせてもらっています。
SmartESGがお客様の手助けとなるよう、時にはお客様から学ばせていただきながら日々奮闘しています。
周りのメンバーより少々世代が上のため業務上何かと苦労することも多いですが、みんな親切でとてもありがたい…。

かあちゃん頑張るぞー。

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