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VACILANDO

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2022年4月に始まった海外在住noteクリエイターの共同マガジンです。 海外の生活や仕事に興味がある方、今世界のあちこちで何が起こっているか気になる方、海外に出て見たい方にお…
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#アフリカ

タンザニアで耳活をやめて見えた景色

マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 タンザニアに来る前の私はAirPods(ワイヤレスのイヤホン)が生活のおとも。朝の出勤中に電車の中で、週末のランニング中に、洗い物や料理などの家事の時間に、ラジオを聞いたりオーディブルで読書をしたりしてました。 タンザニアに来てから、気づいたら、ほとんどこの耳活をしていません。時間の効率をあれほど重視していたのに、何が起きたのか!と、考えてみたら、タンザニアならではの、なるほどが見えてきました。 「

買い物しない私がタンザニアで迷わず買ってしまうもの

マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 物への執着があまりないというのか、おしゃれに興味がないというのか、昔から、それほど買い物には興味のない私。 ですが、タンザニアで、お友達について買い物に行ったはずなのに、 必ず自分も買ってしまうものがあります。 今日は、物欲がほとんどない私が、毎回必ず買ってしまうタンザニアのあるものについて。あなたにも、そんな特別なアイテムがありますか? 日本人には派手すぎでしょ… タンザニアで女性が着ている服

タンザニア旅行した日本人がおどろく3つのこと

マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 今まで、私の住むタンザニアには、予想していた以上にたくさんのお友達が日本から遊びに来てくれました。 サファリ観光やアフリカのハワイとも言われるザンジバル島でのんびり、そんな時間を楽しんで日本に帰る前の友達にタンザニア旅行の感想を聞くと、共通していることがあるなと気づきました。 タンザニアに遊びにいったあなたを想像しながら、読んでみてくださいね。 ライオンに食べられちゃう… タンザニア観光で必ずト

アメリカ人「駐在妻」はどうしてモヤモヤしていないのか

マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 タンザニアで私はいわゆる「駐在妻」、夫の海外赴任に同行してきた妻の立場です。ここではいろいろな国の駐在妻に会うのですが、「駐在妻」と言っても、なんだか私たち日本人の「駐在妻」の立場と違うなあ、と感じます。 今回は、タンザニアで初めて自分が駐在妻となってみて考えた「駐在妻」とは?について書いてみます。 私の「駐在妻」イメージをくつがえした女性たち 知り合いのいないタンザニアに引っ越してきてから、友達

タンザニアのお手伝いさんに教えてもらった人生の教訓3つ

マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 タンザニアにきて、人生で今までやったことのない「お手伝いさんを雇う」という体験をしています。うちでお手伝いさんをしてくれるのはステラという40代前半の女性。 タンザニアのお手伝いさん文化で気づいたこと、はこちら。 家のことではもちろん頼りになるステラからは、他にも学ぶことがたくさん。今日の記事は、日本にいたら気づかなかったかもしれない、お手伝いさんから教えてもらった3つのことについて。 自由に表現

家の塀が壊れたら眠れないタンザニア

マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 タンザニアの家には必ず立派な塀が立っています。さらに、塀の上にはのぼって侵入できないように鋭いワイヤーがはりめぐらされていたり、24時間体制の警備員が目を光らせていたりします。 安全な日本に住み慣れた私がタンザニアに来た当初は、「ちょっと警戒しすぎじゃない?」「塀があるなら、警備員いらないのでは?」などと甘く考えていました。 でも、やっぱり身の安全のためにはタンザニアでは塀が必要なんだ、ということを

「男性の浮気」へのタンザニア人女性の向き合い方

マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 タンザニアの女性と話すと、よく聞くのが「男は浮気するもの」「男性は信用できない」というネガティブな言葉。 タンザニアでは、「家事は女性の仕事」という風潮が根強く残っていたり、「女性は男性のいうことをおとなしく聞いてればよい」的な態度が見えたりします。「暴力は男らしさ」という伝統的な考え方から女性への暴力が許されている地域もまだあります。 タンザニアの男女関係について、私の体験とそこから感じたことを率

期待を裏切らない!タンザニアの驚きのレース

マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 昨日は、タンザニアの町で行われるハーフマラソンに出場してきました。タンザニアで走るレースは、いつもとても楽しいんですが、突っ込みどころも満載。 今回はタンザニアで何度かレースに出てきた私のびっくり体験とタンザニアのレースの楽しみ方をご紹介! 時間通りにスタートしない これはタンザニアでの生活を始めて、時間の流れを知ると全く驚きではないのですが、レースはほぼ時間通りに始まりません。唯一、時間通りでび

アフリカで『月曜断食』が続いている理由

マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 最近、『月曜断食』を始めました。日本ではこの名前の書籍もあるし、健康のために断食をする人も増えていると聞きます。 私のきっかけは、月曜断食を実践している友達から「体調がすこぶる良い!」と聞いたから。でも、それだけ聞いても実際にやるまでには至らなかった気がします。この断食を私が実際にやってみることになった理由は、私のタンザニアでの体験があります。 この記事を読むと、「断食って興味あるけど、ちょっと難し

アフリカで最強の中国。だけど「私は日本人だ!」と言いたいワケ

マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 タンザニアでは、あちこちで「中国人!」「ニーハオ!」と声をかけられ、中国人に間違われます。 こんなにほぼ毎日「おい中国人!」とぶしつけに言われることはなかったので、今もなかなか慣れずあまり良い気はしません。スワヒリ語で私が最初に習った言葉も「私は中国人じゃない!(シ・ムチナ!)」 どうして、タンザニアで私は「中国人!」と、普段は礼儀正しいタンザニアの人たちに言われてしまうのか、それはアフリカやタンザ

タンザニアで子供たちの成長を感じる時

マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 私の子供たちは4歳と7歳。タンザニアにやってきたのは2年前。外国での生活にちゃんとなじめるかな?と心配していた私ですが、大人の私よりもすぐに新しい環境に適応していたな、というのが正直な感想です。 最近、子供たちの成長を感じることがあったので、日々のささいな一コマ、子供たちが大きくなった時にもまた思い出したいワンシーンを3つまとめてみました。 タンザニアに住んでいなくても、きっとあなたにも最近、または

アフリカに興味のないあなたにも読んで欲しい『タンザニアの12か月』

マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 初の書籍『40代からの人生が楽しくなる タンザニアのすごい思考法』の出版から1年を迎える昨日、新しい書籍を出版しました! 3日間限定(2024年4月2日~5日)の99円セールも開催していますので、ぜひこの機会に手に取ってみてくださいね。 さっそく、書評いただきました。リカさん、ありがとうございます! 『タンザニアの12か月』とは? タンザニアで出会う日本人のお友達はみんな、私から見ると「アフリカ

タンザニアのお手伝いさん文化に助けられて気づいた「がんばりすぎの日本のママ」

マンボ! タンザニア在住ライターのほりともです(@tmk_255)です。 タンザニアでは、お手伝いさんを雇うことが一般的。それなら、その恩恵にあやかろうと、タンザニアでは、お手伝いさんに来てもらっています。家の掃除や洗濯、時には夕食作りすらしなくてよいという生活をしてみて、気づいたことがたくさん。 そのうちの一番大きいのは、「日本のお母さんたちは、すごくがんばっている」ということ。育メンという言葉ができたり、前よりは女性をサポートする体制ができていると思うけれど、そもそ

タンザニアに住む私がびっくりしたアフリカ旅行

マンボ! タンザニア在住ライターのほりともです(@tmk_255)です。 タンザニアに移住するまでは、遠いアフリカの地域について何の知識もなかった私。タンザニアでの暮らしを始めて、アフリカについて『もうだいたい知ってる』くらいの気になっていたのですが、それは全くの大間違いであることを、別のアフリカの国に旅行に行って実感しました。 今日は、同じアフリカ大陸なのに、タンザニアから移動するのに丸1日かかった、タンザニアとはとても違う別のアフリカの国『ナミビア』でのびっくり体験