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【日本ドラマ】2023年冬ドラマ短信9

2023年冬ドラマ、初回の短信9本目です。
たぶん、今期最後の短信になります。

1本目はこちら→2023年冬ドラマ短信1
2本目はこちら→2023年冬ドラマ短信2
3本目はこちら→2023年冬ドラマ短信3
4本目はこちら→2023年冬ドラマ短信4
5本目はこちら→2023年冬ドラマ短信5
6本目はこちら→2023年冬ドラマ短信6
7本目はこちら→2023年冬ドラマ短信7
8本目はこちら→2023年冬ドラマ短信8

今回は以下の4作について。

『探偵ロマンス』

若き日の江戸川乱歩を主人公にしたエンターテインメントドラマ。
大正時代に関心があるので、このドラマの時代設定と意匠が好みです。
江戸川乱歩のひととなりはよく知りませんが、作品は一時期よく読んでいました。
おそらくは全くの創作なのだと思いますが、この主人公のキャラクターに濱田岳さんはぴったりですね。
NHKなので見逃す恐れがあるのですが、見ていこうかなと思います。

『アカイリンゴ』

性行為が法律で禁止される近未来が舞台。キスはOKらしいですが、ではどこからが性行為となるのか、とか、実際に法律とするならば結構難題ではある気がします。ま、そんなのどうでもいいですね笑
第1話を見る限り、“無意味なルール”をめぐるパロディが展開されていくのかなと思いました。それプラス、“性行為とはヒトにとってなんなのか”というところまで描かれるのかどうかは、まだわかりません。

ヤンマガWebで連作中の原作マンガが現在無料公開中のようです。
読んでみようかと思ったのですが、現在41話まで進んでいて、ちょっと尻込みしているところです笑

主演の小宮璃央さんは、ここのところ活躍されていますね。いろんな作品に意欲的に取り組んでいこうという時期なのでしょうか。

『ブラザー・トラップ』

三角関係の話っぽいので、高校時代の元カレの弟くんと恋愛関係になるだけでなく、元カレからももう一度好かれる、ってことなのかな。
“眼鏡をかけてて””少女漫画好き”の”地味な”女の子が、なぜかイケメン二人から好かれて三角関係に、っていう昔ながらの少女マンガっぽい感じです。とおもったらマンガ原作でした。

最初全然入っていけなくて、冒頭部分3回くらい見直してしまった笑
元カレ交えて、しかも男二人が兄弟で、そんな三角関係ってどうすれば成り立つかというと、女が優柔不断、しかありません。なので、第1話は主人公あかり(久間田琳加)が流されやすい人、かつ誰からも嫌われたくない人、というのがわかるようなお話でした。

『すきすきワンワン!』

えーちょっとまってー。全然期待せずに見たけど、なんかいいじゃないですか。下手したら見ていなかったかも… 何でも見てみるものですね。

ダメダメになっている26歳の雪井炬太郎(岸優太)が小学生の時に死んでしまった愛犬、天。小学生の男の子とその愛犬の関係にじーんとくる… 
そしてその天が人間の木ノ宮天(浮所飛貴)として生まれ変わってやってきた。まったくナンセンスなのに、不思議とすっと納得できてしまう。
浮所飛貴さんはかなり平野紫耀さんに似ていますが、平野さんよりちょっとソフトな顔つきで、ワンワン役、いい感じです。

天のおかげで無気力な生活から立ち上がっていく炬太郎、みたいな感じなのかなと思います。見たら元気が出そうですよね。
生まれ変わりではないけれども「幽霊」という同じようにあり得ない存在が主人公を励ます存在となる『6秒間の軌跡』と本作は設定がちょっと似ています。全然違う話ではあるけれど、コアの部分で共通する部分があるなあと。
そのあたり、ドラマが終わった後に記事にできたらいいなと思います。
ということで、たぶん継続視聴、かな。

* * *

たぶん今回で今期の短信は終わりです。
すべては網羅できていませんが、数えたら結構な本数を見てきたなあと思います。
見落としや、2月始まりの作品をみたらまたちょこっと書くかもしれません。

それではみなさま、よいご視聴を。


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