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【日本ドラマ】2023年冬ドラマ短信3

2023年冬ドラマ、初回の短信3本目です。
1本目はこちら→2023年冬ドラマ短信1
2本目はこちら→2023年冬ドラマ短信2

『Get Ready!』

闇医者の話ってことで、手塚治虫さんのマンガ、ブラック・ジャックみたいな話なのかなと思いましたが、本作は、執刀医・波左間永介(妻夫木聡)、オペナース・依田沙姫(松下奈緒)、交渉人・下山田譲(藤原竜也)、ハッカー・白瀬剛人(日向亘)で構成された闇医者の“チーム”で活動しているようです。

そして手術をするか否かの基準は「お前に生き延びる価値はあるのか?」ってことなんですが… それすごいな、マジですか…
本当に、そんな域に踏み込んだドラマなんでしょうか。その問いに一体誰がどう答えを出すのでしょう。って見る前には思いました。

しかし第1話を見る限り、この基準は、誰にも等しくある命の価値とは、みたいな倫理的な話じゃないみたいですね。そもそも対象者は「金持ち」なので、その金をどうやって儲けたのか、儲けた金をどう使ったのか、というあたりがチェックポイントとなるようです。

難しい手術を扱う医療ドラマでありつつ、むしろ経済倫理を問うような作品なのかなという印象です。

『ブラッシュアップライフ』

市役所勤めの近藤麻美33歳(安藤サクラ)が交通事故で命を落とす。オオアリクイに生まれ変わるか自分の人生の2周目をするか、で後者を選んで、赤ちゃんからやり直す話。死んだ時にオオアリクイに生まれ変わるようなことにならないために、2周目の人生で徳を積んで行くのですね。
期待通りにおもしろかった。

第1話の前半は事故に遭う前で、仕事の後に仲の良い同級生三人、あーちん=麻美、なっち=門倉夏希(夏帆)、みーぽん=米川美穂(木南晴夏)が集まって食事→プリクラ→カラオケと一緒に過ごすのですが、これが最高でした。ひたすら雑談で、脚本がいいし演じる三人も素晴らしい。こういうのが好きな人(私です)にはたまらないシーンでした。

生まれ変わってから保育園時代の子役(サイトに名前が見当たりません)もいい感じです。この後も個性的な俳優が続々登場するようです。毎回どんな「徳」を積んでいくのか楽しみです。継続視聴決定。

『どうする家康』

家康がどういう人だったのか、ホトトギスの喩えくらいしか知りません。だから本作の家康のエピソードがどれくらい史実に基づいているのかもわかりませんが、本作の家康のキャラクターに松本潤さんはあっているなと、第1話を見て思いました。

NHKの大河ドラマは前回初めてトライしましたが、挫折してしまいました。今回もどこまでいけるかわかりませんが、見てみようかなあ。松本潤さん、好きなので。
と言いつつ今気づきましたが、松本潤さんのドラマ見るの初めてだった笑(そして別に嵐の活動もよく知らない)
『花より男子』は見なきゃと思いつつまだ見ていないのです(学園ラブコメみたいなのを見る体力がなさそうで笑)

ところで、本作に出演している野間口徹さんは『ブラッシュアップライフ』にも出演しています。近頃は彼を見ない日はないというくらい、多くの作品に出演されていますね。

* * *

実は短信1から3までの9作品は、同じ日に一気に見ました。そのまま記事も同じ日に書いたので、一日中ドラマ漬けです。
一体自分は何をしているんだろうと思わなくもない笑
まだまだこれから始まるドラマもたくさんあるのに、すでにヘロヘロです。
(ほぼ)全作品チェックは無理かもなあ… 他にも配信ドラマで視聴中の作品やこれから見たいものもあるので。

それではみなさま、よいご視聴を。

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