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「これが最後かもしれない」といつも思う

「今日が最後かもしれない」
「これが最後かもしれない」
といつも思うようにしている。

物事を長期的に見ることも大切だし、
まだまだ生きていたいとも思う。

でも、人はいつ死ぬか分からない。

自分も大切な人も、
今日が、今回が、ラストかもしれない。

お店やサービス、推しの活動も
突然の終わりがくるかもしれない。

大切な人に会えることも
帰省できることも
ごはんを食べることも
お風呂に入ることも
仕事をすることも
お気に入りの場所へ行くことも
散歩をすることも……

これが最後かもしれない。

当たり前のように感じてしまうことほど
本当は当たり前ではないということを
忘れないでいたい。

そんなふうに考えると
切なくもなるけれど
儚くて美しいことばかりだと気づかされる。

明日会える予定だからって油断できない。
「また会おうね」ってお別れして
また会えるとは限らない。

「ありがとう」「楽しかった」「うれしい」
「ごめんね」「だいすき」……

伝えたいことは伝えよう。
あのとき、ちゃんと伝えておけばよかったと
後悔しないように。

今やっていることを
しっかりと味わおう。

目の前のことを
思いっきり楽しもう。

また会える、また行ける、またできる。
「次もある」と希望を持つことは大切だ。

でも、「これが最後かもしれない」と思って
この瞬間を生きることも
同じくらい大切なんだと思う。

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