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シカダのゲームスタジオ

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シカダのゲーム制作記録です。
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記事一覧

#5:GB StudioでRTAちゃんのゲームを作る(旧:2Dアクション)

前回の記事はこちら。 ■あらすじGB Studioで「RTA in Japan」のRTAちゃんが登場するゲームを作ろう! ■進捗どうですか全体進捗 一旦エンディングまでできました。攻略方法を知ってる状態で最短経路で進むと5分程度でクリアできるボリュームです。今週末にはDiscordサーバーでプロトタイプを公開してテストプレイしてもらう予定です。 ここからは既存イベントを増やしたり、サブイベントの追加だったり、オマケ要素をギリギリまで詰め込もうと思います。あとはマップチ

#4:GB StudioでRTAちゃんのゲームを作る(旧:2Dアクション)

前回の記事はこちら。 ■あらすじGB Studioで「RTA in Japan」のRTAちゃんが登場するゲームを作ろう! ※アクションゲームだけではなくなったので、タイトルを「2Dアクションを作る」から「RTAちゃんのゲームを作る」に変更しました。 ■進捗どうですか全体進捗 とりあえずワールド1、2はほぼほぼ通しプレイできるようになりました。あとはディテールやレベルデザインを調整するだけだと思います。ワールド3はテキストアドベンチャーにする予定ですが間に合うのか?

#3:GB Studioで2Dアクションを作る

前回の記事はこちら。 ■あらすじGB Studioで、「RTA in Japan」のRTAちゃんが登場するゲームを作ろう! ■進捗どうですかだめです。 最近ようやくまともに時間が作れるようになりまして、年末の「RTA in Japan Winter 2023」があと3週間に迫るなか、急ピッチで制作を進めています。おそらく毎朝7時~9時くらいにサブチャンネルで制作配信やってるので見に来てください。 あとついでにメインチャンネルもフォローお願いします。Twitchパートナ

#2:GB Studioで2Dアクションを作る

前回の記事はこちら。 ■あらすじGB Studioで2Dアクションゲームを作ろう! ■進捗どうですかいろいろありまして、今は「RTA in Japan」のファンゲームの立ち位置になるものを制作しています。今まで企画していたほうのゲームは、根本的なところから練り直す必要がありそうで、一旦保留。 現在制作中のものは「RTA Adventure」という仮題で進めています。 ■ゲーム仕様プレイ時間の想定が10分程度のミニマルなゲーム。メインは2Dアクションとしつつ、一部倉庫番

#1:GB Studioで2Dアクションを作る

お前ら! ゲームボーイは好きか! 私は好きです! なので作ります。 あらすじ詳しくは以下の懺悔を読んで下さい。 ということで「GB Studioで2Dアクションを作る」スタートです。 前提:できることを知る前回はトップダウン型のゲームだったので、今回制作する2Dプラットフォーマーはだいぶ仕様が異なってきます。なので企画はステージ設計を練る前に「GB Studioの2Dプラットフォーマーでは何が実現できるか」を調べたいと思います。 移動、ジャンプ プレイヤーのスプライ

#7:ゲーム制作初心者が「GB Studio」でゲームをつくる(第一部最終回)

シカダです。世界で一番かわいい魚はチョンチーだと思います。 共同主催をしている「Fukuoka RTA Forum」のイベント関連で忙しく、こちらの更新を怠っておりました。謝罪。イベントについては別noteをご覧ください。 お久しぶりです元々この記事は「Fukuoka RTA Forum 2023 Springの宣伝ゲームを作るぞ!」という目的で進めていたのですが、終わっちゃったので、目的がなくなってしまいました。ゴールのないマラソンはしんどいです。 今回は目的を再設定

#6:ゲーム制作初心者が「GB Studio」でゲームをつくる

シカダです。好きなポケモンはヌオーです。 第6回は音楽の部分を触ります。バンド活動など音楽歴はありますが、打ち込み歴は大したことありません。いざ! 音声左上のリストから「音声」を選ぶと、この画面に放り出されます。 ぶっちゃけ詳しいことはまだよくわかってないので、わかるところだけ触れてみます。 左上(赤枠)の部分でピアノロールビューとトラッカービューを切り替えられます。GB実機でチップチューンを制作するときなんかに使うのがトラッカービューですかね?(わかってない) シカ

#5:ゲーム制作初心者が「GB Studio」でゲームをつくる

シカダです。好きなスペシャルわざはつきでろボボーンです。 第5回はアクターとトリガーで何ができるかを確認しつつ、実際のゲーム制作も少しずつ進めます。 アクターアクターとは「シーン内における対話可能なキャラクター/オブジェクト」のことです。 意味がわかりませんね。 わかったらごめんなさい。 要するに、決定キーで調べたり話しかけたりできるものは全部アクターです。アクターはシーンと同じように左上のメニューから追加できます。 アクターを選ぶと、カーソルが以下のように変化し、任

#4:ゲーム制作初心者が「GB Studio」でゲームをつくる

シカダです。コーヒーはブラックで飲みます。 第4回は画像関連に焦点を当てつつ、実際のゲーム制作を進めます。 画像の種類「GB Studio」ではざっくり分けると「スプライト」「背景」の2種類の画像が必要です。(UI周りも必要だったりしますが一旦割愛) 背景 字面通り、ゲーム画面の背景となる画像です。階層はassets/backgrounds。デフォルトだとプレースホルダーという名前の画像が入ってます。マス数は横20x縦18(※1マス=16x16ピクセル)です。 あと

#3:ゲーム制作初心者が「GB Studio」でゲームをつくる

シカダです。好きなGBソフトは『もんすたあ★レース』です。 第3回は企画書のドラフト……の予定でしたが、諸事情で非公開とするため、さっそく今回から「GB Studio」を触ります。その中でも今回は明快でわかりやすい設定項目を見てみます。 新規プロジェクト作成「GB Studio」を起動して、新規タブから新規プロジェクトを作成します。テンプレートは一番右の空のプロジェクトを選択しましょう。 ※本来は「Fukuoka RTA Forum」宣伝ゲームの制作過程をスクショしてお

#2:ゲーム制作初心者が「GB Studio」でゲームをつくる

シカダです。最近の趣味は実家から送られた春雨スープを飲むことです。 第2回は「どんなゲームをいつまでに作るか」を考えます。 どんなゲーム?もともとゲーム作りに興味があったので、企画書はたくさん手元にあります。就職面接用にこしらえたもの、プロジェクトでの提案用、単純な自作用……。 考えるうちに、こうして制作過程を記事にするのだから、普段の活動と繋がるようなものがいいなと考えました。 そこで思いついたのが、福岡のオフラインRTAイベント運営団体「Fukuoka RTA F

#1:ゲーム制作初心者が「GB Studio」でゲームをつくる

シカダです。最近は引っ越しのために貯金をしています。 GB Studioを知っていますか最近「GB Studio」というソフトウェアの存在を知りました。ドラッグ・アンド・ドロップでゲームボーイ用のゲームを制作できるクリエイターのようです。2019年頃から公開されていたみたいですね。 こんな感じのゲームが制作できます。 作ったゲームはitch.ioにアップロードすることもできます。『VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』のファン