#1:ゲーム制作初心者が「GB Studio」でゲームをつくる
シカダです。最近は引っ越しのために貯金をしています。
GB Studioを知っていますか
最近「GB Studio」というソフトウェアの存在を知りました。ドラッグ・アンド・ドロップでゲームボーイ用のゲームを制作できるクリエイターのようです。2019年頃から公開されていたみたいですね。
こんな感じのゲームが制作できます。
作ったゲームはitch.ioにアップロードすることもできます。『VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』のファンゲームである『ジルの一日』も「GB Studio」で制作されたゲームですね。
シカダはゲームハードの中でも、GB/GBC/GBAが好きです。据え置きゲーム機を遊ぶ機会が少なかったのもあるのですが、携帯機でどこでも遊べるというのが好きでした。それを今になってもこじらせているので、令和の時代にゲームボーイミクロを買ったりしているわけです。
加えて今はゲーム制作の勉強をしています。ゲーム業界人ではあるのですが、個人でゲーム制作をするという経験があまりないので、後学のためにもイチからゲームを作る経験を積みたいと思っています。
過去、RPGツクールで自作短編小説のADVゲーム化みたいなことには挑戦していました。昔のブログに一部を記録していますのでよろしければどうぞ。
こうした経緯もあり、今回は「GB Studioでゲームを作ってみよう」と思い立ったわけなのですが、ここ数年でリリースされたからなのか、いかんせん情報が少ない。上位ヒットするハウツーサイトも、残念ながら2019年で更新が止まっています。
情報がないなら作ろうということで、ひとまず作業過程をnoteにしたためることで、クリエイター目線の情報をひとつでも多く残しておきます。
インストール
公式サイトからリリースページに遷移できます。
少しスクロールするとダウンロードボタンがあるので、OSや好みに合わせたものをダウンロード。(シカダはWindows64bitのインストーラー)
公式ドキュメントにもインストール方法のページがあります。優しい。
ZIPファイルを解凍したら「GB Studio-x.x.x Setup」を起動。少し待つと、突然「GB Studio」が起動します。インストーラーだったよね?
インストールしたアプリケーションにはちゃんと「GB Studio」が追加されているので、何も問題ないです。「GB Studio」のインストールが爆速なだけでした。
とりあえず動かす
「GB Studio」起動後に新規タブを選ぶと、サンプルプロジェクトを作成することができます。
作成できるのは、プラットフォーマー型2Dゲームとトップダウン型2Dゲームの2種類(一番右は空のプロジェクトです)。まずはこれらのサンプルを触ってみて、どういう構造になっているかを確認するのが良いかと思います。本記事では割愛します。
第1回はここまで。次回は「GB Studio」の使い方を調べつつ、「どんなゲームをいつまでに作るか」を考えます。週2~3回程度の頻度で更新予定。次もぜってぇ見てくれよな!
それではまた。
小話
先述した通り、「GB Studio」には公式ドキュメントがあります。読める方はこれを読むと早いかと思います。ただ一から十まで書いているわけではないので、詳しい操作部分を掘り下げられたらと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?