お誕生日はエルバ島で③お誕生日の前夜、後編
朝は例によって素晴らしい朝食の後(私は例によって、ちゃっかりカプチーノ)、オーシャンビューのジャグジーでゆっくりして、ビーチでひと泳ぎしてからバイク旅スタート。
お昼は山の上から海を見渡せる絶景レストランで。
新鮮な魚介をこれでもかというほど使ったカチュッコ、リヴォルノ風鱈Merluzzoのポルペッテ、野菜のGurguglione(エルバの伝統的な野菜の食べ方)。
カチュッコの出汁の旨味と言ったら、、パンをひたひたにして、美味しい〜って言いながら食べ続けてました。
お昼の後は、エルバ島で一番高い山を散歩し、山を下って海へ。リラックス。
夕日を見に、昨日の場所へ。
これが20代で見る最後の太陽かと思うと、色々なことが走馬灯のように走り、ポロポロ泣けてきてしまってグスグス泣いてた。
昨日のレストランで魚介のピッツァとエルバ島のピッツァSchiacciaとエルバ島のクラフトビールをテイクアウトして、ビーチを歩く。
誰もいない海辺で、ただただ波の音が聞こえて、上を見れば満点の星空で。
ありがとう、私の20代。
あぁ、生まれてきて本当に良かったな。産み、育ててくれた両親、家族ありがとう。
この美しい人生をありがとう。
そして、0時00分、私の30代は幕を開けた。