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パレルモの教会で。
とあるパレルモの教会に入ると、たまたま結婚式をやっていた。
そこで聞いた神父さんの言葉。
愛とは、そこにあるものではなく、2人で作り上げるものであること。
困難は、2人だからこそ乗り越えられるものであること。
そして、どんな時も食卓を囲み続けなさい。
ただ食べるだけではなく、幸せを共有するために。
「Tavola(食卓)」は人を結び、幸せを育む。
心からずっと信じてきて、そんな食卓を増やしたくて、大げさかもしれないけれど「良き人生を生きるためのエンパワメント」だと思って、料理教室を積み重ねてきて、食の人生を歩み始めて、目の前の人とこうして食を通して幸せな時間を過ごしてきて、そうしたいろんな事が蘇って、思わずうるうる。
イタリアにはそういうごく自然であった「食べることの幸せ」が、結婚式で神父さんに言われるくらい根付いていて、これもすごいこと。
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