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書く意欲の先にあるもの ~焦燥に霞む想い~

 定期的に来る、このままnoteを続けていけるだろうか焦燥感。
〈またどしたの今日は?〉


本文:シャル。主人公。
〔〕:精霊さん。イマジナリーフレンド1号。
〈〉:妖精ちゃん。イマジナリーフレンド24号。


 創作で大切なのは、続けること。
 それはもうよくわかってる。
〈そうね。ずっと言ってるものね〉
 だからこそ、続けやすくなる環境づくりが重要だと思うんだ。

 たとえば、道具にこだわるとか。
 僕はパソコンでこれを書いてるから、たとえばキーボードだったり、ブラウザだったり。
 たとえば、習慣づけるとか。
 僕は、週に2回を目標にやってきている。
〔どれもいい方向に向かっていると思いますよ〕

 ただひとつ、自分ではどうにもできないことがある。
 なーんだ?
〈んー、読者関係?〉
 正解。
〈やった!〉

 自分ではどうにもできないけど、続けたくなる重要な環境要因。
 それは、ファンの応援。
 これが足りなく感じて、また心が折れそうになってる自分がいる。

〈なんでまたそう感じるようになったの?〉
 そうだね。
 とりあえず、僕のnoteが、少なくとも僕の基準では、軌道に乗ってないのが気になってる。
〈基準って?〉
 色々あるけど……まあ、まず、メンバーシップがまだ開設できてないことかな。

〔開設の準備は少しずつ進めていますよね〕
 でも、開設するかどうかと言われると…。
〈チャレンジぐらいしてみれば?〉
 考えた。それはもう真剣に何度も考えた。
 でも、今はしないほうがいい、という結論に達する。
〈なんで?〉

 まだ、僕たちのnoteは、フォロワーさんが、少ない。
 もし、メンバーシップが開設できたとしても、そして、メンバーになってくださる人がいらっしゃったとしても、今のフォロワーさんの人数よりは少なくなるでしょう?
〈それはまあ、そうね〉
 その前提だと、どう計算しても……メンバーシップを運用するエネルギーに見合わない。
 結果、運用継続が困難になりそうなんだ。

〔ですが、それは今の状況において、ですよね?〕
 もちろん。もっと色んな人に知ってもらえれば、計算も変わってくる。

 それに、希望もある。
〈希望?〉
 前よりは状況が格段に良くなったと思ってるから。
 フォロワーの人数とか、閲覧数とか。
 旧作を書いてた頃なんて、今思えば、もっと悲惨だった。
 よく続けられたものだと思う。

 でも、「足るを知る」なんて立派な精神は僕にはまだ時期尚早らしい。

 だから思う。
 シンプルにファンを増やしたいなって。
〈……あのさ〉
 わかってる。
 前にも言われた。これは欲だ。

〈そうね。覚えててくれてうれしい〉
 もちろん。

 僕の創作の根底にあるのは、僕が書きたいから書く、という意欲。
 これは単なる理想じゃなくて、実際にちゃんと僕の中にある意欲。
 これがなければ、noteを今日まで続けられなかっただろう。

 でも、その先に行きたいと思い始めてる。
〈先?どんな?〉
 さあて、それはいろいろ想像が膨らむけどね。

 とりあえず、メンバーシップ開設。
 そのためにファンを増やしたい。
 だからやっぱり、続けるしかない。

 これも、欲かなぁ?


 今回はこのぐらいで。
〈私はね、シャルに楽しそうにいてほしいんだ〉
 また急だね。
〈だって、シャル、笑顔少ないんだもん〉
 それは最近自覚し始めた。
〈だから、自然に笑顔になるような、そんな感じになってほしいの〉
 そっか。それは難題だ。
〈書くこと、実は、つらくなってない? やらなきゃいけないことだからって自分を追い込んでない??〉
 結局、僕は、自分がやりたいことをやってる。……はず。
 だから、ほら、今日も更新できた。
 大丈夫だよ。
〈……つらくなるぐらいなら、ちゃんと手を緩めてね〉
 わかった。

 では、次回の記事で。
〔またお会いしましょう〕
〈ばいばい!!〉

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