外を魅力的に書くために
自分の内側に溺れてる。
だから、外に視線を持って行ってみよう。
そのための練習に、noteで僕の外の話を書いてみよう。
でも、苦手なんだよなぁ、そういう話。
シャル
主人公
〈ロミルダ〉
妖精
〈そもそも、どうして外の話が苦手なの?〉
興味がないから。
〈ん?どゆこと?〉
僕は、他の人の、外側の……リアルの話に、あまり興味が持てない。
性別だ年齢だとか、どこで何をしたとか、そういう話を楽しめない。
むしろ嫉妬しいだから苦しくなることすらある。
で、僕が楽しめないような話を、僕が自信持って発信できると思う?
〈それでも、書こうって思ったんだよね〉
そう。
年齢だ性別だみたいな僕の属性は言わないけど、どこで何をしてみた!みたいな話はできるようになればいいなって。
〈外に目を向ける練習のため?〉
それもある。
あと、内側だけの発信を続けようとすると、ネタ切れの心配がすごくて。
もっと余裕を持って発信できるように、外側の話も楽しくできるようになればなぁって。
〈じゃあ、ニガテを克服する冬ってこと?〉
それは夏に使う常套句だと思うけど…。
ま、でも、さっき言った通り、前途多難なんだけどね。
〈ねえ〉
んー?
〈他の人の外の話、本当にぜんぶまったく楽しめない?〉
んー…。
そんなことはない、かも。
〈たとえばどういうのが、聞いてて楽しい?〉
本人が楽しそうにしてると、こっちも楽しくなったりはするよね。
〈それよ!〉
どれ?
〈シャルは、人の内側の話が好きでしょ?〉
まあ、おおむね。
〈なら、外側の話をする時に、自分の内側のことも一緒に書けばいいのよ〉
楽しかった!とか?
〈そうそう〉
〈そもそも、シャルは理屈っぽいし、外の話をするときも理由とか原因を書きがちなの〉
そう言われればそうかも。
〈だから、そのときの感情を一緒に書く!って意識したらいいんじゃない?〉
〈つまり、外側の話をすると同時に、内側の話もするの〉
ハイブリッドエッセイ?
〈その言い方いいわね。いまどきっぽくて〉
今回はここまで。
前回の続き……という予定だったんだけど、あまり続き物って感じがしなくなったね。
〈ま、そういうこともあるでしょ〉
〈で、今回のテキストを受けて、これからは外の話も増えていくの?〉
そうだね。
とりあえず、つぶやきに取り入れてみようかな。
つぶやきでリアルな日常を演出すれば、テキストの幻想感も際立ちそうだし。
………という取り組みは、実は数日前から始めていて。
〈まあ、今回のテキストの内容は、だいぶ前に決まってたものね〉
そうそう。
だから、柿採っただの芋掘っただのという話がちらほら出てくるようになって。
ただ、そこに内側の感情も書こうってなると、文字数制限が大変だぁ。
〈でも、ネタ切れよりはマシなんでしょ?〉
そういうこと。
ちょっとずつだけども、これが変化ってことなのかな。
それでは、またあした。
〈ばいばい!!〉
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