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陶芸制作日誌3 磁器の皿というか鉢2

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削り終わる。

リムの幅バラつきあり。写真よく見るとわかる。

個別のサイズの少しのバラつきは許容範囲と考えている。

機械的にならず、ひとつひとつ、ろくろをひくときに何かしら気付きを得ながら作りたい。違いを面白がりたい。

甘いだろうか?

完全に揃えようとすると、サイズを同じにするために口縁を切る場合もでる。

口縁にその器の表情が出ると思うので、切って均一にしたくない。

同じ理由でなめし皮も使わない。

(しかし、揃えてほしいとオーダーが入ればがんばります(^^;))


↓こちらは削りに失敗。

失敗だけれど、このちょっとした事故を生かせないかと悩む。削りがズレてしまったことをあえて強調して、絵付けしたら面白くないか。

失敗の偶然性を取り込むというのは、重要。

かっこよくなるかどうかだけれど、だめだったら、土が勿体ない。。

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結局、削り直しました。

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