『思考の整理学』を読んで仕事に活かしてみた
おはようございます!今日も最高の1日しましょう!!
本日は筆者が大学生の頃流行ったここ10年で東大•京大が最も読んでいる本というキャッチフレーズでベストセラーになった『思考の整理学』を読んで仕事に活かしていることを記述します。
1986年に初版が出版されたとは思えないほど現代にも当てはまることが多いので私はこの本好きです。
『思考の整理学』要約
第1章では「グラインダー兼飛行機人間になるべき」と主張している。
グラインダー=インプット
飛行機人間=アウトプット
この導入の章では如何に溜め込んだ知識をアウトプットして自発的に動けるかということを追及している。外資系の面接などでもself-starterは重宝されるように自走できる重要性を諭している。
また優れた思考はカクテルのようなものであると表現しており
発見したアイデアにはすぐ飛びつかず、アイデアを複数案だしてからしばらく放置し、考えが煮詰まったのちに調和させよというのである
と表現している。
グラインダー能力でインプットした情報を飛行機能力でアウトプットしつつも調和をとるということである。
筆者は上記の思考を寝かせ熟成させることを「メタ思考」と呼んでいる(ちなみに「メタ」とは「高次の」という意味のギリシア語の接頭辞で、ある学問や視点の外側にたって見る事を指す)。
寝かせた情報は強度のより高い思考となり、そうして得た情報は抽象化される傾向にあるとのこと。
「メタ思考」を発明するためには、その具体例となる個々の情報をいかに取集し、整理するかが重要となってくる。
これまで集めて整理した情報の最終調理段階は「化合させること」。
「化合」は、
①他分野の友人と語らうこと
②整理した解釈を超えた先に独創性を見出すこと
で生まれる。
これからの人間はグライダー思考と飛行機思考の両方を併せ持つ人間――「グライダー兼飛行機人間」になる必要があるのだ。
最終的には「もし、拡散するのみあって収斂することを知らないようなことばがあれば、それは消滅する」と締めている。
私が本から学んだ仕事術
学べるコンテンツは非常に多いのだが
記憶を熟成させ、発酵させる
この考えは非常に今の仕事でも役立っている
例えばメール1つにおいてもこの考えは重宝される
忙しい時ほどメールをいかにテンポ良く返答するかでリズムをつくれるかだと思うのだが
送信する前に5分から10分で良いから一度下書きにして他の仕事をしてみて欲しい
そのあとに見返すと意外とミスがあったり、この表現の方が相手に伝わりやすいのでは??ということがよくある
特に英語でのメールを頻繁にする私にとってこの作業はかかせないものとなっている
まとめ
いかがだっただろうか??
少しとっつきにくいテーマである本書であるが若手のビジネスマンほど読む価値はあると思う。
少し福島の桃を宣伝して終わります!
Chunche
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