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日能研「オン・ザ・ロード 2022」に行ってきた

前記事でも少し書いたのですが(下記参照)、各塾で行われる入試報告会にあれこれと申し込んでいます。

時節柄、オンラインで実施する塾がほとんどですが、日能研の「オン・ザ・ロード」は数少ない会場実施のイベントで、足を運んできました。

コロナ禍になる前の2019年3月、同じ会場で参加しています。中学受験の動向、各科目の出題傾向のトレンドといった話が興味深かった上、子供たちのインタビュー映像や、小6の1年間をドキュメンタリー風に追った映像などが上映され、小さな戦士たちが必死で勉強し目標を目指す姿、そして合格発表の場で親御さんと抱き合って泣く姿に、こちらも思わずもらい泣きし、帰り道は花粉で涙が出ているのか、感動的な映像の余韻で目が赤いのかわからない…という状態だったことをよく覚えています。

今回、受験の動向の話や各科目の出題傾向の話は非常に有益でした。お話の詳細をイベントに申し込んでいない方の目に触れるネット上で書いてしまうことが適切かどうかよくわからないので控えておきますが、印象に残ったのは「問題文の情報を整理するために、とにかく問題用紙に書き込みをすること」ということでした。我が子はこれがなかなかできないのです。昔から「もっと手を動かして図を描いて」などとよく言われてきましたし、私から見ても書き込みをしないなぁというのは常々思っていました。口酸っぱく言ってきたのでいくらか改善してきたとは思いますが、まだまだです。これからも口酸っぱく言い続けたいですし、塾の先生にも面談や電話相談などの際に折に触れてお伝えして注意していただくようお願いしたいところです。

しかし、コロナ禍で入試の日の朝に塾の先生方が校門前で激励する風景がなくなり、また合格発表がどこの学校もネット上だけになってしまい、掲示板の前で抱き合う風景もなくなり、受験ドキュメンタリーの映像はいくらかあっさりしたものになったと感じました。合格した先輩から体験談を聞き激励を受けるのも、以前なら先輩が塾の校舎に来校して…だったのが、今ではZoom経由です。また合格した生徒へのインタビューも、自宅にいる生徒さんとZoomで話した映像だったようで、「ああ、いいなあ…」とほっこりしましたが、もらい泣きしてしまうという感じではあまりなかったかも。今日は花粉症の症状もあまり出ず、ウサギのような真っ赤な目で帰途に就く…ということはありませんでした(笑)。

しかし、それにしても、あと1年で我が子がこんな入試問題が解けるようになるんでしょうか。信じられないのですが。1年間必死で、必死で食らいついていけば解けるようになるのでしょうか。そして1年間、次から次へと模試に講習に、先生方との面談に、志望校決定に…と、神経も胃腸もすり減りそうな日々が続くのですね。改めて、これはエラい年になるぞ…と戦々恐々です。

吾子がこの難問解くのかそれだけで成長感じて涙が滲む

これからの一年険しい道のりを吾子を伴走して進みゆく



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